iMessageについて、iOS7.0.2でバグが発生しています。
送信ができない場合があるので修正されるまでは
設定アプリでiMessageを切っておくとよいでしょう。
便利な機能なので早く修正していただきたいですね。
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iPhoneを使っている人同士なら、Appleが提供するサービスで
便利なチャットやビデオ通話をすることができます。
チャットをするサービスが、iMessageです。
ビデオ通話するサービスが、FaceTimeです。
iMassageは、SMS/MMSのアプリ「メッセージ」に統合されており
メッセージを送りたい相手がiMassageに対応していれば自動判別して
文字の入力欄に「iMassage」と薄く表示されます。
この自動判別がクセモノで、iMessageの送信元設定が利用されるのですが
初期状態ではキャリアのメールアドレスが設定されていません。
(キャリアのアドレスとは、docomo.ne.jpとかsoftbank.ne.jpの事です)
普通、相手にメッセージを送るときはキャリアのアドレスを宛先にするので
iMessage非対応と判断されてしまい、利用する機会が減っているのです。
iMassageを使うと、LINEに似た便利な機能が、安全に利用できます。
・送受信が高速です。
・写真や動画だけでなく、位置情報や連絡先も送れます。
・LINEと同じく、メールよりもチャットとして利用しやすいです。
・LINEと同じく、グループメッセージが可能です。
・相手が入力中であるかわかります。
・自分の送ったメッセージが相手に届いたかわかります。
相手が設定をオンにしていれば、「配信済み」と表示されます。
・文字数は無制限です。
・iCloud対応デバイスが複数あれば、どれからも送受信可能です。
外出中iPhoneで行ったやり取りは、自宅のMacやiPadにも同期されています。
ただし送信先をメールアドレスにされた場合に限る。
できればiMessageを利用したいですよね。
しかし、送信元の設定の初期状態は、
電話番号とAppleIDのメールアドレスになっています。
ここに、キャリアのメールアドレスを追加することで、
相手からもiMessageを利用してもらいましょう。
※AppleIDのメールアドレスでやればいいじゃない?
相手のiMassage端末がiPhoneとは限らない場合があります。
例えば、携帯電話はAndroidで、自宅にiPodがある場合
相手に送ればiPodに送信されますが、Androidでは見れません。
携帯電話に送るには、電話番号(SMS)かキャリアのメアドを使いますが
普通は文字数が少なく金のかかるSMSは使おうと思わないでしょう。
キャリアのメアドに送ろうとしたら、iMessageで送れた!という
プレミアムを感じてもらう事が今回の趣旨です。
※やってはいけないこと
iPhoneに付与されたキャリアメールアドレス以外のアドレスを
iMassage受信用アドレスに登録しないでください。
例えば、ガラケーの人がiPod touchを持っている場合、
iPod touchでiMassage受信アドレスにキャリアのメアド設定すると
iMessage使いからのメッセージが、ガラケーに届かなくなります。
送信元の設定方法は、iOSの設定アプリから行います。
設定>メッセージ>送受信
「iMessage着信用の連絡先情報」に
キャリアメールアドレスを追加します。
更に、「新規チャットの送信元」も
今追加したキャリアメールアドレスにすれば
対応している相手だけシームレスにiMessageを使えます。