3.5世代無線通信の種類

携帯電話で使われている第3世代無線通信(3G)規格は
2001年頃開始されたもので、いま求められている性能が出せない
古いものとなりつつあり、延命措置、つまり高速化の規格が作られています。
それらは便宜的に、第3.5世代無線通信なんて呼ばれています。
(もう3Gが話題になってから10年になるんですね)

例えば、docomoのFOMAハイスピードや
SoftBankの3GハイスピードとULTRA SPEED、
auのEV-DO Rev.Bがそれにあたります。

W-CDMAの高速化規格は以下のようなものがあります。

HSDPA(FOMAハイスピード/3Gハイスピード)
下り14.4Mbps

HSUPA(FOMAハイスピード/3Gハイスピード)
上り5.7Mbps

HSPA Evolution(ULTRA SPEED)
別名:HSPA+
下り21Mbps、上り5.8Mbps

DC-HSDPA(ULTRA SPEED)
下り42Mbps