OOo3.2を入れてみた

Windows7になったので、所有しているMS Officeが大人の都合により使えなくなった。
しかし使えないのは困ってしまうため、OpenOfficeを入れる事にした。

OOoとは、OpenOffice.orgの略称である。

OpenOfficeはJavaで作られたオフィススイートで、
Firefoxのように多くのプラットフォームで動作する。
OpenSourceソフトウェアなので使用は自己責任であるが、
MS Officeを目標に作られているため超多機能なアプリを無料で使用できる。
しかもかなりのレベルでMS Officeと互換性を保っている。
(マクロさえ使用していなければ十分すぎる互換性と思う)

かれこれ10年くらい開発が続けられているが、
最初は画面は崩れるわ、遅いわで酷いものであった。
が、今では非常にキビキビ動くアプリへと変貌している。
独自機能もあり、明らかにMS Officeの対抗商品として売れるレベルである。

自宅でエクセルファイルを開きたいがOfficeを持っていない人に
導入を是非お勧めする。

ちなみに私は、封筒の宛名印刷や、
エクセルファイルで提供される書類の編集、印刷に使用している。
プリンタを持っていない人でも、アプリからPDFで出力できるので、
意図したイメージのままコンビニプリントできる点も魅力。

MS Officeは2003と2007で大きな変貌を遂げているため、
なかなか購入に踏み切れずにいる。そんな時にもお薦めかもしれない。

はじめて使う人は、MS Officeとの違いに戸惑うだろうが、
慣れの問題であると思う。