HDDの容量が足らない。
ファイルを捨てないのが悪いんだけど。
HDDの容量は日々上がっていて、
その度に「そんな容量が故障で消えたら困る」なんて言う。
確かに消えたら困る。
しかし操作ミスを除く回避不能な自然故障に対しては
ある程度気をつければ回復可能だと思う。
まず、RAID。RAIDを使うと1台が壊れてもデータは消えない。
更に、定期的にHDDのリプレースを行う。
経年劣化で故障の傾向が現れる前に、最新のHDDに交換する。
容量が増え、高速化し、データも守れて一石三鳥だ。
またHDDはシステムの性能を引っ張るボトルネックであるが、
構造上、容量の増加は一定時間にアクセス可能なデータ量の増加に繋がるため、
大容量のHDDに取り替えるとシステムの性能が上がるのだ。
結論としては、容量が増えるのは良い事だと考える。
もし、小容量のHDDを複数あつめて大容量HDDの代わりに使っていたとしたら
台数分の故障リスクがある事を念頭に置かなければならない。
例えば、1%の故障率(0.99の正常稼働率)を持つHDDが2台あると、
故障率は、1-0.99×0.99=0.0199なので、約2%に増加する。
3台なら、約3%。4台なら、約4%だ。
同じ時間に動かすHDDの台数が増える程、リスキーになることがわかる。
SSD 80GB x1
Normal 80GB System
もしくは
HDD 1.5TB x2
RAID0 120GB System
RAID1 1.4TB Data
で、あとは今使ってるのを
HDD 500GB x3
RAID0 320GB Encode
RAID5 750GB 動画Data
ってなかんじか