たまに、生意気な口調で
「仕事は定時になったら終わり。アフターファイブはプライベート」
というような事を言う人もいますが、未熟すぎます。
「でも君は組織の人間だから、24時間その枷が付いてるので自制を忘れないでね」
こういえば理解してもらえるでしょうか?
アフターファイブに息抜きをするのは良いのですが、
自制・自重しなくても良いわけではないのです。
外にいる時は特に気をつけなければなりません。
犯罪するなよとか、そういう極論ではありません。
例えば、自制が効かずに酒を飲んで悪酔いするとか
他人から見てしょうがないなと思わせる事が良くないわけです。
別の言い方をすると、学生的というか、人として未熟なんです。
何らかの理由で、わざと隙を作るのは問題ありません。
しかし社会人の飲み会は、友人同士ならともかく、
仕事仲間だと建前と本音が見えない形で存在します。
しかし、多くの若い人ではその状況に気付きません。
彼らが酔って何でも正直に会話している姿を見ると、
ああ、若いなと思うと同時に変な事言わないかワクテカです。
この問題の何が難しいのかというと、
仕事仲間内で建前と本音を隠す事や、駆け引きや、営業/売名行為が
分かってない人には「悪意」に見えるのではないか、という点です。
自分で段々分かってくれるはずだと信じていますけどね。
私がそうであったように。
もし学生時代に戻ったようなプライベートタイムを楽しみたいなら
然るべき無難なTPOを、自らセッティングすべきでしょう。
また、自分も参加したかったとしても、一部の人が大丈夫だと言っても、
そこに居るべきではないと少しでも感じたら避けた方が賢明です。
おそらく、その直感は正しいからです。
(もちろん、神経質に考え過ぎるのもダメです)
男だと「え?何で?」と思う事ですが、
ここら辺のメンドクサさは女性の方が良く分かってそうな気がします。
ちなみに、私はあえてそれを無視する事がよくあります。
理由は、なんとなく損だからです。