職場の友人で同期な人の結婚式だった。
僕は挙式からの参加だった。
せっかくなので新しいレンズでタムロンのA09を買っておいた。
価格の割にいい画が撮れるお化けレンズと呼ばれているそうで。
場所は、善光寺の近くにある御本陣藤屋旅館で行われた。
大正時代の3階建て洋風建築。国指定の文化財だそうで。
受付が始まる前から、ロビーで冷えたスパークリングワイン飲んでた。
スーツは暑くてかなわない。
受付時は筆が震えてウニョウニョな字で名前と住所を書きましたけれどもー。
挙式は人前式で、教会風な配置となっており、新郎新婦はずっと立ったまま。
客席が前を向いていて、新郎新婦がこちらと向き合うものだった。
(客席も、新郎が左側、新婦が右側の配置)
見てる皆が、署名して結婚の証人になる。気楽でよかった。
誓いの言葉で新婦さんが「言い訳はしないようにします」って噴出しながら言ったのが面白かった。
退室の際は皆から折鶴を投げられた。
僕は始終、席に座りつつライブビュー撮影に勤しんでいた。
立つわけにはいかない雰囲気だったからね。。
披露宴もよかった。
いわゆる玉姫殿のような、いかにも天井の高い式場ではないため、
老舗の高級レストランみたいな感じだった。
ホールの外には日本庭園があり、縁側とガラスを挟んでいた。
また、厨房とホールはカウンターで接続されており、お互いによく見えた。
テーブルの飾りもすごく綺麗。料理もおいしい。友人らしい、こだわるやつだなあと思った。
始終、くだけた感じだった。
なぜか僕は新郎のまん前のテーブルで、ここでいいのか??いいという事にしよう。
ガシャガシャと撮影しつつ食事して、をグルグル繰り返してたからかなり疲れてしまった。
でも楽しかったな。写真のスライドショーでは名前も書いてもらったし、かなり気を使わせている。
結婚式っていいなあ、って思ったけど、お互いに気を使い合う事が大変だなとも思った。
主催側に気を使わせないようにするのが招待される側の務めなのかしら?と考えたり。
結婚式って、式そのもの以外にも、お宿代、お車代、とか色々あるし。
僕は二次会を途中で抜ければ自宅に帰れたが、
最後まで付き合うつもりだったのでホテルを一部屋お世話になった。
さっさと帰って負担を減らしてあげるべきだったか?とも思うし、
こういうものなのだろうし、ありがたくお世話になっておくものか?とも思うし、
後から断るのも恥をかかせる事ににならないかなあ?とも思うし、
部屋代払う気満々だが丁重にお断りされるだろうなあ?とも思うし、難しいところである。
(そもそもそういうお世話になるなら、贈り物やご祝儀に色をつけておくものかも)