君は運がいいんだよ。と、誰かに言われて
これをもっていなさい。と、消しゴム大のアクセサリをもらった。
1、
最初はとある式典のホールで、ある女性のお守りをたのまれていた。
良家のお嬢で、すごく綺麗だった。
友人のように接しようとしてくれたが僕は緊張していた。
僕は二人で昼食をとる店を探していた。
彼女は「軽食が取れればいい」と言っていたが、この時間のカフェは混んでいるものだ。
ちょうど目星つけて彼女のいる所へ戻ると、友人がいて一緒に別の店に行こうという事になった。
2、
高校の頃の友人と再会して、知らない場所のグラウンドでサッカーボールで遊んでいた。
最初にじゃんけんをして一人ずつ蹴っていく。
自分のエリアにボールを落っことしたやつが負けで、ふっとんだら取りに行かなければならない。
サッカーというより蹴鞠に近い。
元々、あるやつをハメるために始めた遊びであるが、じゃんけん次第では自分も餌食になるのだ。
僕はバシィっとボールを蹴り、対角線上にいるやつは必死に取りに行った。
胸ポケットにはあのアクセサリがあった。
それを外から見ていた友人が言った
「バカだな。そういうのは必ず蹴る順番が回ってくるんだから、じゃんけんだけは参加しないでおけばいいんだよ」
3、
とある渓谷があり、谷の下も斜面も山の上も工業的に開発され尽くしている場所。
ここは都市ではなく、交通ターミナルとして機能している。
交通は自動化され、航空機と車両が数十メートルという隙間で行き来する。
僕は車両に乗っていた。
横4列の座席が15個並んだ船のようなユニットがあり、それが新交通システムのような軌道上を走るのだ。
(遊園地のアトラクションに似ている)
で、やっぱりというか、超低空を飛ぶ航空機と車両が接触事故起こして大爆発ですよ。
密に飛び交っているので、連鎖でどんどん爆発が大きくなります。
人がいっぱい死ぬ。。