写真を印刷した

同期の送別会が再来週にあるのだが、
プレゼントに手作りのスクラップブックを作る。
そのネタ作りに1日潰した。
思い出が残るように過去の写真を印刷しまくった。
切り取って貼付けて使えるようなものを探したが
枚数が100枚を超えるので用紙を買いに走った。

▼用紙を選ぶ
IJプリンタ用の写真用紙のラインナップは多岐に渡る。
基本的に厚くて多層の方が高級とされている。
実のところ、画質は安物と変わらない。
差が出るとしたら紙の「印画紙っぽさ」と印字結果の寿命。

実際に自宅で試してみるとよくわかるが
いわゆる光沢の写真用紙は、価格による色味や解像感の差は、ほぼ無い。
数値的な白さの差はあるものの、光源による色温度の変化の方が大きい。
つまりは、インクジェット用の紙さえ用意してしまったら
あとの画質はプリンタ次第ってことだ。

写真用紙を選ぶ時は、グレードを気にしないようにしよう。
あえていえば、お気に入りの触り心地がグレードの決め手だ。

▼よくある間違い。
高品質とされる写真用紙を印刷する際に、
印刷モードに「標準」と「高精細」があったら
「高精細」を選んでしまう人。

実は「標準」の方が綺麗に印刷できたりする。

高精細モードは解像度が上がる。
 ->高解像度なので双方向印刷によるムラが発生し易くなる。
  ->高解像度なので面積あたりのインク量が増加。
   ->暗い画像を打つとインク量が多くなり、滲み易く紙がヘロヘロに。

メーカ純正の用紙でなければ、何度か試し刷りをしよう。