事実のみを報道すると、誤解を生む。
何故そうなってしまったのか。今後どうなるのか。そこが大事。
引越しおばさんの真実
http://zapanet.info/blog/item/860
騒音おばさんで有名になった、あのおばさん。
実のところ、遺伝性の病気の夫と子供たちを抱えており
息子と、二人の娘を亡くしてしまっていたのだった。(夫は入院中)
寝たきりの家族のため、せめて布団だけでも清潔に…と
朝早く布団を干す音がトラブルの原因だった。
奈良県平群町の通称「騒音おばさん」に対する控訴審で、河原美代子被告は、ラジカセで大音量を鳴らすようになったのは、近所からいじめられたからだと語りました。傷害の罪に問われているのは、平群町の河原美代子被告(59)です。きょう、大阪高裁の被告人質問に臨んだ河原被告は、「なぜ、大音量でCDラジカセを鳴らすようになったのか」という弁護人の質問に対し、「近所の人から、子供の泣き声など生活音がうるさいと言われて、裁判を起こされたので、生活音を消すためだった」と語りました。また、騒音を起こすようになった背景については、「近所の人から、亡くなった娘の悪口を広められたり、接着剤で鍵穴をふさがれたりするなどのいじめに遭っていた」と、ときおり涙を流しながら訴えました。
近所への菓子折りなど努力も理解されず、虐められ、
限界に達して気が違った行動をとってしまったようだ。
(そして、その情報は今やネットでしか手に入らない)
それにここぞとばかり食いついたマスコミ。
このおばさんは、やり方が確かに反社会的であり
どのように報道しても自分に責任が来ないため
マスコミはこういう事例を非常に好む。
更にバラエティ番組でもネタに使われる始末である。
誤解が生まれるのは誰のせい?
報道?視聴者?
僕は、どちらも原因があり、どちらも無知であることが原因なんだと思う。
無知なのに、事実を知ったらそれが全てだと思ってしまう。
それがおかしい。
自分は無知だから、それを真実だとは受け入れない心構えが要る。
無知の知。
事実は事実である。しかしそれが全てではない。
そうかそうか
そうかそうか
そうですそうです