今日は、ハヤテのごとくの三千院ナギの誕生日でした。
昨今、タナカの製造したエアガンがニュースになっています。
私はなんか違和感を覚えざるを得ません。
事件の焦点は、カシオペヤという製品で
これはリボルバー式のエアガンで、薬莢内にガスと玉を入れて
薬莢ごと詰め替える事で弾のリロードが可能という
リアル志向のエアガンみたいです。
(普通は、全6-8発打ったら玉切れとガス切れで簡単にリロードできません)
また、エアガンは嗜好品でもあり、
見た目や構造、動きに対してはやはり本物志向があります。
メーカーは銃刀法に違反しないように本物志向を追求します。
しかしやはり、構造的に似ていればユーザの技術力次第で
実銃さながらに改造する事は可能です。
このエアガンの薬莢と銃身を金属で作り直すと
強度はともかく構造的に実銃に近くなります。
もちろん、薬莢や銃身を金属製にする設備があったら、
世の中の全てのエアガンは実銃に改造できるのですが
警察は、このエアガンを持ち前の技術力で徹底的に改造して
試し撃ちし、実銃並のパワーがあるということで
タナカの社長を逮捕したということになります。
改造なんかする前に他にやるべきことがあるような。。
ヤクザの銃なんか一向に規制できていないのですが。。
また、エアガンやモデルガンの存在自体良くないという声もあります。
確かに殺傷目的の道具に魅入る思想と言われれば良くないですが
倫理観だけで否定すると、文化と思想の否定にもなってしまいます。
日本人ならお茶だ、コーヒーは子供に良くないから発売禁止
みたいな。