録画とエンコードをしてみた

俺の日記は扱う内容がメチャクチャで、
読む人は、面白かったり、そうで無かったりが激しいんじゃないかと思います。
最近はひたすら、デジタル放送のぶっこぬき日記ですよね。
ジャンルをしぼると毎日書けませんので、こんな風になっています。
そう、身になる記事より、毎日書く事を優先しているわけです。。
長く続けているせいで、ビジターのカウンタも有難い数字になっています。
もう日記は、不可抗力でもなけりゃ止まりません。。

で、突然ですが
FriioでぶっこぬいたMPEG2 TSをAVIにしてみた。
MPEG2 TSは純粋な動画ではなく、
動画データに様々なメタ情報やプログラムを挟み込む
多重化を行える拡張性の高い規格です。
MPEG2規格自体は古く、画質は最新の圧縮規格に劣るものの、
技術は枯れていて安心だし、形式は放送にはうってつけ。
逆に言うと、これを純粋な動画データであるAVIに変換するのは
それなりに面倒だったりします。(作業に勘とか要ります)

流れを書きます。
まず、以下を入れた状態のAviUtyを用意します。
・MPEG2インポートプラグイン
 -> 導入設定は各々で調べて…
・自動フィールドシフトプラグイン
 -> 30fpsと24fpsが混在した動画の場合、120fps化に必要
・AviUty AVI出力プラグイン Plus
 -> 自動フィールドシフト出力に対応しているため必要

1, 記録したMPEG2 TSからVLCでWAV形式(16bit 48kHz)に音声を抜き出す。
2, AviUtyにMPEG2 TSを読み込ませる。
3, AviUtyで音声の読み込みを行い、1で抜き出した音声を読ませる。
4, 音声位置の調整を行う。(プレビューを見ながら-300ms位に設定)
5, トップフィールド>ボトムフィールドを選択。
6, ノンインターレース化で、自動フィールドシフトに設定。
7, 自動フィールドシフトの設定では、「映画/アニメ」のプリセットに設定。
8, CMカット等の作業を行う。
9, 120fpsになっているのでAVI出力プラグインで出力する。
10, 出力プラグインの設定は、自動フィールドシフト出力にチェック。
11, 映像と音声の圧縮形式は好きに選べる。また、BAT登録で2passも可。

4?7の設定は、一度行うと記憶されているはずです。
7の次に24fps化というチェックを入れると24fpsで動画が出力されます。
するとデータレートを引き落とせるため高圧縮になります。
視聴上に差はあまり感じられないため、画質を気にするのでなければ良い手段かと。

1280×720映像をDivX6で1600Kbps程、音声はLame192kbps48kHzの設定で
25分で大体250?350MBくらいまで圧縮できました。元ファイルの約1/10ですね。
H.264を使うともっと高画質になると思いますが、それならAVIではなく
MPEG4/AVC形式の方が良いと思います。