もう月曜日がやってきてもーた。
だが、何故か今日は気分が晴れ晴れとしている。
そうだ、小学生の頃、春に暖かくなり始めた朝の、
体育で校庭に出たあの時のような感じ。
たぶん、いっぱい寝たからだろう。
6時間は寝ないと心臓にくるらしい。
そういえば、俺は健康診断で心臓絡みの指摘をされる事が多い。
腸炎になった時は、鼓動がヤバいと医者に言われたし。
いつでも救急車呼べるようにしておこうかしら。。
話は変わるが、英語吹き替え版の「涼宮ハルヒの憂鬱」が面白い。
吹き替え声優の声が、日本の声優にクリソツなのも驚きだが
みょうちくりんな日本語をどう翻訳したかが面白い。
“That’s classified.”とかミクルが言ってんの。
長門と朝倉の戦いとか。
“now you die!!”
-死になさい!
無数の鉄の棒が長門に突き刺さった。
“it’s over”
-終わった。
“what’s over? do you mean your life for the last three years?”
-何が終わったの?あなたの3年間の人生が?
“no. commence to nullification of datalink.”
-違う。 データリンク切断を開始。
“it can’t be…”
-うそでしょ。。。
日本版アニメDVDは、片面1層の低容量ディスクに
日本語音声2ch/5.1chで、2本収録されていて\5000以上する。
北米版アニメDVDは、片面2層の大容量ディスクに
日本語音声2ch/5.1chと、英語吹替音声2ch/5.1chに加え、英語の字幕も収録。
しかも4本収録されていて\2900円という破格だ。
その代わり、日本で見る場合はリージョンコードを気にする必要がある。
リージョンコードとは、DVDに地域コードを付加し、他の国のDVDを見れなくする措置だ。
これにより、原則日本のDVDプレーヤは日本のDVDしか見る事が出来ない。
コピー防止のためという理由で付けられたが、実際は違う。
本当は、海外の映画会社が、利益を守るために付けられた機能だ(と言われている)。
アメリカのDVDを日本で見れてしまったら、先行公開しているアメリカの映画を
日本の映画館で見る必要がなくなってしまうからだ。
もっとも、今ではリージョンコードを調べないプレーヤが多いし、
PCでゴニョればなんとでもなる。
リージョンコードの存在は、DVDの存在理由の一つを潰しかねないので
家電業界はこれを嫌ってきた経緯があるのだが、配給会社は強いので
Blu-ray DISCにも搭載されてしまった。
また、海外のDVDを見るときはアナログ映像伝送方式も気をつけなければならない。
アナログ映像伝送方式とは、放送波と映像を映す方式だ。
例えば、ヨーロッパではPALという映像伝送方式が使われているので、
ドイツで買ったDVDは日本のプレーヤでは見れない。
幸いにも、アメリカは日本と同じNTSCという方式なので、見る事が出来る。
その代わり、日本はNTSC-Jというちょっと変化した方式なので、色温度と色域に差がある。
具体的にはアメリカ向けのプレーヤで見ると画面が赤っぽく、黒が締まらなくなる。
(逆に日本のDVDをアメリカ向けプレーヤで再生すると青っぽく、暗くなる)
とりあえず御託はそこらにして、Amazon USAでなんと全巻買ってみた。
北米版ハルヒDVDを1?4巻で全巻。送料込みで12600円。
個人輸入だ。今米ドル安だしな。
AmazonUSで買うにはもちろん英語で手続きするわけだが
難しい場所は一切無い。クレジットカードがあれば中学生でも買えるくらい簡単。
配送方法はいくつも選べるが、海外向けだと船と飛行機があるみたいで
船を使ったグループ配送で一番安い方法だと、配送料は1700円程であった。
この場合は10?16日かかるそうだ。一番早い方法だと2?3日で届く。すごい。
海外のアニメオタクは、日本のそれを凌駕している事が多く
アニメから日本文化を非常に深く吸収している。
ミッキーが世界中で有名で、ピカチューも同じくらい有名で。
今、日本で初放送されている最中のアニメにも詳しかったりする。
萌えという言葉も知っているし、ニコニコ動画も知っている。
日本のアニメオタクと同じ土俵でモノを言える。suckでgeekな奴らだ。
というかインターネットのおかげなのだ。この現状は。
世界規模でブロードバンド化が進んでいる。
太平洋戦争でも、米軍は記録にカラー写真をいち早く取り入れた。
白黒よりも画から得られる情報量が多く、効果的な作戦を練れるからだ。
つまり、動画という相手の国の今を理解するに至る情報量の多いデータを
やり取り出来る環境の賜物なのだ。