物事を楽しむためのヒント

一見面白そうでない物事を楽しむには、努力が要ります。
これは真です。

例えば、自分の知らない人ばかりのイベントへの参加や
やった事も無いゲーム・スポーツ・作業、
自発的にやりたいと思えない勉強や仕事などを行うとき
いきなり楽しい気分になるわけがありません。
そこで必要なのが、少しの努力です。

この努力を惜しむ人と惜しまない人が居ます。
惜しまない人は何事も楽しもうとするため、人生を謳歌できると思います。

もう少し説明しようと思います。
1つの物事に対して、1つの見方しかしようとしなければ
つまらない面しか見えないかもしれません。
しかし、物事は常に多面体です。
1つの事件が、新聞社によって全く違う記事になるように
やはり物事は常に多面体なのです。

これがわかっているなら、いろんな面を見ようとしなければなりません。
それが、努力です。
この努力はしばしば、思い込みや自己暗示でもあります。

もし、物事の良い面を見つける事が出来るならば
何をやっても、良い面を感じられるはずですよね。
つまり行動を妨げる一番の原因となる『好き嫌い』の感情が
少なくなり、辛さが低減されるという事です。

ただ、『面倒臭さ』はどうにもなりません。
面倒くさい感情は、物事の面白さとは別だからです。
こればかりは性格、性分、本人次第です。
もし物事が面白くないから面倒くさいと言う人がいたとしたら
それはただ物のせいしているだけで、甘えたがっているだけです。
それとも固定観念に縛られていて、脱出できなくなっているのかもしれません。
つまり「案ずるより生むが易し」の案じている状態なわけですね。
別の言い方をすればモラトリアムみたいなものです。
必要なものですが、時間が経てば経つ程、結果的に『無駄』な時間になります。
例えればバンジージャンプで飛び降りれず躊躇している状況です。

どっちにしろ生まない飛ばないなんて事は状況が許しませんし、
どうせなら生む喜びや飛ぶ楽しさを知った方がお得ですよ。

知ってしまったら後戻りできない とか
やってしまったら後戻りできない とか 無いですから。

もし後悔してしまったら?
どーせ人生は後悔の連続なんだからいいじゃない。
後悔してナンボ。だからこそうまくいった時は嬉しいのですよ。

なりたいものではなく、なれるものを探し始めたら
もう大人なんだよ。
ってキャッチフレーズがあったなあー。