録画しないと番組は見れない。
DIGAを買ってEPGで予約録画できたら楽ではあるが高い
つまり、DIGAが高いならPCをビデオにしてしまえば良い
しかしPCで録画するには、映像信号が暗号化されてしまってはならない。
暗号化しないまま映像を垂れ流してくれる地デジチューナが必要だ。
つまり、フリーオが無けりゃいけない。
フリーオはUSBでPCに接続する地デジチューナだが、
出力が暗号化されないため、素のままで録画できる。
法律では著作権保護用に暗号化されたデータを解読・解除する事を禁じている。
つまり、ソフトウェア等のプロテクトや放送のスクランブルを外すのは違法だ。
地デジの放送波は、B-CASで暗号化されている。
だからB-CASを特殊な手段を用いて解読すると違法になる。
ただ、出力する映像・音声信号を暗号化するかどうかはチューナ側の仕事だ。
HDMIで出力しようが、USB接続でMPEGで出力しようが、
それら自体に今のところ暗号化の義務は無い。
なので、チューナが映像信号を暗号化をしない事は違法では無い。
という観点で作られている品だ。
だから、正規の暗号解除のため、B-CASカードは必要になる。
おそらくは、映像信号の暗号化まで義務づけると
アナログ信号を出せなくなるので、難しいのだろう。
ただ、実はこういったチューナを排除するために
B-CASカードがあるのだ。
B-CAS社は、本来許可されたチューナにしかカードを貸与しない。
だからフリーオには貸与されるはずが無い。
ではどうやってカードを手に入れるかだが、、
地デジチューナ、またはチューナ内蔵機器を持っていれば
それに付いてきたB-CASカードを紛失したことにし、再発行すればよい。
もし既に地デジ関連機器を持っていない場合は、
「譲り受けた正規チューナに付いてきたB-CASを紛失し再発行」
という形を取る。
明らかにウソなので訴えられる可能性があるが
確かにごまかす事もできる方法ではある。。
・前者 またカードが見つかった事にすればよい。
・後者 譲り受けた機器は壊れて捨てた事にすればよい。
B-CASカードを所有する全ての人の個人情報はB-CAS社にある。
つまり、B-CAS社はテレビを視聴する国民全世帯分の情報を持ち、
監視と管理を行う事になる。NHKやNTTと同じくらいの規模だ。
B-CASカードは受信機毎に必要なので、受信機分の情報量だ。
各部屋にテレビがあるご家庭は、悩まされるであろう。