DVD-R DLとやらを購入してみた

DLはダブルレイヤーの事で、片面二層式のディスクだ。
DVD-Rの1.8倍ほどの容量がある。
2枚に分けて保存しなければならなかったデータを、1枚に焼く事ができる。
ただし、2層の微妙な差で記録するのは大変難しいらしく
通常のDVD-Rよりも神経質に扱う必要がありそうだ。

ただ、この容量は魅力的だ。
ランダムアクセスはできないものの、まとまったデータを保管するには
DVD-Rは非常に良い選択肢だった。今や、単価は一枚30円程度なのだ。

ただ色素系の記録メディアは外的要因に弱く
信頼性はあまり高くない。短ければ1週間ほどでデータが壊れる。
10年が普通くらいで、長くても20年保てばかなり良いと言われる。
通常のCDで、100%データを保持できる寿命が20数年なので、
それ以下である事は確実である。

信頼性ならMOが最適だ。MOは過去のメディアと思うなかれ。
光磁気ディスクの高信頼性は需要がしっかりあり、淘汰はされておらず
今も容量の拡大を続けている。
更にランダムアクセスができるので、
大切なデータのバックアップには最適なのだ。
HDDの容量に限界が見え始めた今、
光磁気ディスクへの期待が高まっているそうな。

新しいMOドライブが欲しくなってきた。
給料日だけど、お金がない!お金がない!ほんとのこーとさ?♪