久しぶりに社長の話を聞いてきた。
理系学生の減少と、その中で雇うに値する人間の減少、
特定型技術派遣の世の中の認知度の低さからくる、採用の苦しさを語っていた。
さらに問題なのは、派遣会社なら皆一緒だろうと思っているような経済誌や評論家だ。
こともあろうか一般と特定の経営手法の差すら知らない事を書いたりする。
つまり、付加価値・労働分配率などを無視し、馬鹿の一つ覚えみたいに
単純計算で出したピンはね率を比較したりすることだ。
それにしてもこの社長になってから会社はいろいろ変わったのだ。
社員の不信感を拭うために、単価を社員に公開していたり
派遣先をある程度選べたり、社内のあらゆる情報を社員に公開している。
こうする事で、一定の納得感を得られるようにしているようだ。
納得できなければ別の道を用意したりも。
社員サービスの悪い会社は良い人が逃げるから結果つぶれてしまう。
新人採用も難しくなる。まだ全然(社員サービスが)足りない。と言っていた。
サラリーマンなど所詮経営陣のコマでしかないが、行動を自分で決めることはできる。
特に働かせやすい若い人ほど、自由な行動が可能だ。会社から見ればある意味脅威だ。
話は変わるが、俺は思う事がある。
例えば家を買ったりする時にローンを組むと思うのだが
その時、勤めている会社の資本金額を書くはずなのだ。
銀行から借りる場合はこの資本金額で融資上限額や条件が増減する。
学生はここら辺も考えて就職活動をした方が良いかもしれない。
なにしろ情報・経験が足りなさすぎて無理な話かもしれないけど。。
結局、就職活動も流行りというもので大半の学生は動くものだし。
今は○○が流行っているから、○○の会社に就職したいとか。
でも○○の流行が後何年続くのか分からない。
もしかすると楽観視した経営陣のミスで1年後に倒産するかもしれない。
1年じゃ退職金も無いし、誰も補償はしてくれない。(失業保険はあるが。。)
人生は最終的に全部自己責任で決着する。(逆に言えば好きに生きる方が良い?)
採用で一番の問題は、就職できる人とできない人の二極化なのかもしれない。
二極化と言えばドイツ人は日本人と似てマジメ気質だから、変態が多いらしいよ。
事実の保証はできないけど。
ひぐらしのなく頃に解のOPに使われている曲の
「奈落の花」がとても好きで、カップリングのFLOWと一緒に一日中リピートしてた。
えい子先生は結構すき。