今月から新しいプロジェクトに移った俺だが
久しぶりにCocoaを使うので慣れておきたいと思った。
練習台に使えそうなCocoaアプリが会社にあったのだが、
情報漏洩にあたるため、それを家に持ち帰る訳にもいかない。
というわけで、帰る予定の時刻にIDカードを通して退社時間をごまかし
それ以降は勉強する時間にした。時間と金のプレッシャが無い分ラクでいい。
Cocoaは久しぶりで面白い。
松本まで友人Uとラーメンを食しに行った。替え玉を頼んでしまった。
満腹で帰ると、Uが買ったばかりのニコンD40を見せてくれた。
標準レンズキットのセットだ。
このくらいのサイズならいつでも持ち歩けるから欲しいといえば欲しい。
デジタル一眼を買うなら、フルマニュアルモードが無いと意味が無いと思う。
というのも、俺は一眼レフなら全てマニュアルで設定できて当たり前と思っていたら
マニュアルモードでも「一部だけマニュアル」というカメラも結構あるらしい。
(例えば、フォーカスや感度は可能でも絞りやシャッター速度は変更不可とか)
特に廉価なカメラに多いらしく、素人でも失敗しないマニュアル操作という意味の
モードなのだそうだ。
でも、設定次第でいくらでも失敗できるのがマニュアルの魅力なのであって
失敗したくなけりゃフルオートでやりゃいいじゃんと思う。
でも、個別にAutoの設定という形も可能であってほしい。
例えばA/Fは、玄人でないとできないくらい速いフォーカス合わせを実現できるし
既に以前のような初心者のための機能だとは思えない。
今時のA/Fは親が走り回る子供を撮るのに十分耐えられるくらいの性能を誇る。
子供は静止を知らないため、以前のA/Fで一発で決めるのは非常に難しかったのだが
今では高速で高性能なA/Fと高品質な受光素子のおかげで、動きのある写真が撮れる。
他の部分はマニュアルで、フォーカスだけA/Fにしたりできるとベストかなぁ。
(でも動きのあるものを撮る時は連続撮影しちゃうよね)
新しいPCを購入したため、デジタル一眼レフカメラなんて当分無縁だ。
友人は皆これくらいのものを持ってる。だから自分もそれくらいのものを持ってもいい。
という考え方は学生のうちに捨てるべきだ。背伸びはよくない。見栄の事だが。
将来のリスクを考えると、本人の身の丈にあったものしか使えないはずなのだ。
それは不公平な格差だという人もいるけど、収支を考えれば格差は生まれて当然だ。
買うことができると 買うは全く別物なのだ。でも迷ったら両方買えってのは正しい。
お金を使う事は3つに分類できる。消費・浪費・投資だ。
これを投資だとするならばリターンが無ければならない。
が、10万円ものリターンは無いだろう。毎日カメラを使う事情や、仕事で必要な訳でもない。
消費かというと、価値が消えて行くものに金を使うのだから合っている。
だが生活に絶対必要なものとしてではない。つまりこれは、浪費っ!!
俺は、百年?数万年前の貴族、豪族よりも遥かに贅沢な暮らしを営んでいる。
糞暑い夏にエアコンの効いた部屋でネットをできて、車で遠くへ簡単に行ける。
100年前はかき氷だって皇族しか食えない超贅沢なお菓子だったはずだ!
そう考えればあら不思議、カメラなんて当分先でいいや と思えてくるぜ!
カメラもいいがダイビングのライセンスもいいよねえ。
沖縄や伊豆行って取ってくると旅費込みで10万強らしいよ。
と、友人Uの前で3分間ほどの間D40を持ったまま考えた。
その数分後、先輩から電話がかかってきて飲みに行く事になった。
満腹だけど行った。家に着いたら3時すぎてた。
おっぱいって叫びまくった気がする。皆ごめん。反省はしていない。