友人と同じ生活ということ

俺は最近、本気で思い始めたことがある。
それは、お金の使い方。

学生の頃は、親のすねをかじっていたので
他の人と経済的な差が生まれることは殆どなかった。

例えば、親しい人が○○を買ったから自分も買うとか
△△を持つのが流行だから自分もそれを持ちたいとか
そういった事ができることは不思議ではなかった。

その「当たり前さ」が、実は異常なんじゃないか。
収入が人によって違うのに、似たような生活をしたらやばい。
○○さんはアレを買ったらしい。じゃあ自分も買おう。
勢いで買いたくなる。他の人も勝ってるから大丈夫。

実は、ちょっとしたものでもコレやっちゃだめなんじゃないか?
あの人には平気な経済観念でも、自分に当てはめてはならない。

1年で100万貯まる人もいれば
同じ生活をしているはずなのに3年かかる人もいる。
年収の違いだけではない。
働くためにかかる経費や、生活基盤を維持するための経費が
人によって違う事実を忘れてはならない。(実家と一人暮らし等)

これが数十年後の差となると…ホームレスへの道が待っている。
俺は、恐怖を覚えざるを得ない。

特に恐怖を覚えるのは、見えないものにお金を出しているときだ。
こじゃれた雰囲気のよい都会的なお店に寄ろう。
まぁおいしいが、別にお腹がいっぱいにならない食事をする。
確実に1人1000円は超えてしまう。
そのときは、ま、いいや。と思うんだが…
後になって後悔しないわけではない。

飲み会では調子乗れば1万円を超えるが、アツい話ができたりして
人間関係がよくなり、結果、居やすさ、仕事、給料に影響する。
良い方向へ向くのであれば良しとしたい。

1件のコメント