師走って何?とかアホなこと訊かれたので書きます。
師走ってのは、しわすと読みます。
12月を師走といいます。年末で忙しい。
これは、太陰暦(1ヶ年を364日で12ヶ月とした暦で陰暦とも言う)や、太陽暦を基にした太陰太陽暦(1ヶ年を365.25日に補正して太陰暦のズレを少なくした暦で、旧暦と呼ばれる)という暦の月の読み方で、1?12月までの読み方が用意されています。
以下に読み方を書きますが、これは中学で教えている程の一般常識ですので、まあなんとなくでいいので覚えておかないと恥ずかしい事になると思います。
イキナリ名前だけ出されても覚えにくいので、名前の由来をフリー百科事典・ウィキペディアから調べておきました。
1月 睦月(むつき)
主な由来
親族一同集って宴をする「睦び月(むつびつき)」の意であるとするから
2月 如月(きさらぎ)
主な由来
旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」
草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」
前年の旧暦八月に雁が来て、更に燕が来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」
陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」
3月 弥生(やよい)
主な由来
草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となった
4月 卯月(うづき)
主な由来
卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したもの
5月 皐月(さつき)
主な由来
この月は田植をする月であることから「早苗月(さなへつき)」と言っていたのが短かくなったもの
6月 水無月(みなづき)
主な由来
文字通り、梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることが多いが、逆に田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説も有力
7月 文月(ふみづき、ふづき)
主な由来
7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説となっている。しかし、七夕の行事は奈良時代に中国から伝わったもので、元々日本にはないものである。そこで、稲の穂が含む月であることから「含み月」「穂含み月」の意であるとする説もある
8月 葉月(はづき)
主な由来
木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説が有名
9月 長月(ながづき)
主な由来
「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が最も有力
10月 神無月(かんなづき・かみなしづき)
主な由来
「神無月」は、出雲の出雲大社に全国の神様が集まって一年のことを話し合うため、出雲以外には神様が居なくなる月の意味と言われており、出雲では神在月(かみありづき)と呼ばれる。しかし、出雲大社に集まるのは大国主の系統の神様のみで他の多くの神様は出雲に集わないことから、俗説といわれている。
他には以下のような説がある。
醸成月(かみなんづき): 新穀で新酒を醸す月
神嘗月(かんなめづき): 新嘗(にいなめ)の準備をする月
神な月(かみなづき):「神の月」の意
雷無月(かみなしづき):雷のない月
11月 霜月(しもつき)
主な由来
文字通り霜が降る月の意味
12月 師走(しわす)
主な由来
一般には、12月は年末で皆忙しく、普段は走らない師匠さえも趨走(すうそう)することから「師趨(しすう)」と呼び、これが「師走(しはす)」になったとされている。
師は法師(お坊さん)であるとし、法師が各家で経を読むために馳せ走る「師馳月(しはせつき)」であるとする説も一般的である。また、「年果つる月(としはつるつき)」「為果つ月(しはつつき)」が「しはす」となったもので、「師走」は宛字とする説もある。
さて洗濯物ださなきゃ。
live doorのホリエモンが、お金で買えないものはないと言っていましたが、俺としては決してその限りではないことは分かっていても納得せざるを得ないです。
ホリエモンはこの発言で批判されまくってますが、そもそも人を感動させる映画を作る事だって、スタッフをお金で買うことで実現できるのです。むしろ、お金で買えないものの方が遥かに少ないのが現実です。親子の愛ですら、方法によってはお金が必要であるのです。人の命も、お金が無ければ救えません。例えばアメリカですと、お金を持っていない人が救急車で病院に運ばれても、門前払いになることがあります。あたりまえですね。
ハッキリ言って、お金が有るのと無いのでは、有る方が良いに決まっていて、それは力でも思想でも愛でも人間関係だろうが学力とかの能力だろうが、お金が無い方が有利になるトコロがないからです。
なので、お金の無い人が有る人を、お金のせいで悪く言うのはキライです。
もっとも、人格が明らかにおかしい人を悪く言うのであれば分かりますが。
MasterCardの、お金で買えない価値があるCMは、お金があるからこそ経験できる価値であって、お金が無い人は得難いものです。みんな、だまされちゃだめだ!!
金カネな話になってションボリですが、無いよりは有る方がいいってのは真なので、ホリエモンが言ってることはあながち間違いではないということでした。