すっげ怒られた

リリースが遅れたことについて、お客さんからクレームがついてしまったらしい。

…遅れたの二回目だったらしい。
…しかも、遅れた理由を”メール”で夜22時に送ってたそうな。

会社の重役からマネージメント、営業さん、部長など等が1つのテーブルで緊急会議となった。
俺たちは3人のプロジェクトチーム。3人まとめて、一度に証人喚問って感じだ。

「プロジェクトメンバ的にはこのことをどう思う?」
「正直、単体で動いていたので直ぐ結合できると高をくくっていました。今までもそうでしたから」

こういう時俺は、言葉を濁したりしない。
恥ずかしいことでも、情けないことでも、正直に言う。本当のことであれば、社会人として言えないようなことも言う。だってそれは改善すべき問題点だと考えるから。
この期に及んで嘘というオブラートにくるんでももう遅い。起きてしまった事は、逆にある程度開き直らないと本当に解決できなくなってしまう。
一番いけないのは、自分の発言が元で面倒なことになりたくない気持ちから何も言えなくなってしまう事態だ。これは受動的な人に多い。

というわけで、開発スケジュールが感覚的なものを基準につくられている現状を正すことになった。時間的制約のデッドラインなども作られることになった。

意識の改善だけ行ってもだめ。具体的な対策を講じないとだめ。
そう、これが会社の雰囲気だよ。
久しぶりに味わったので、怒られているのにつらくなかった。