岐阜行きます。飛騨高山、下呂温泉です。
派遣元の会社の旅行です。
長野からは、上高地線を使って安房トンネル通って行くのですが、相変わらずあの道は難所です。
今ではたくさんのトンネルとダムの上の道で、比較的安全に進むことができますが、ほんの十数年前までは斜面に作られた異常な道が使われていました。いわゆる峠道というやつですが、車がすれ違えないような細さで、一回バックで切り返しをしないと曲がれないようなカーブもあったそうです。ここらへんの土は、火山灰なので関東ロームと違い粘り気がないのです。つまり、派手な土砂崩れが頻繁に起き、ガードレールもなく、たくさんの犠牲者が出ていたことは想像に難くありません。道を進むと慰霊碑がところどころにあります。今見ても恐ろしい渓谷の道です。
安房トンネルにいたっては、焼岳という活火山をぶちぬくとんでもないトンネルで、粘り気のないところを掘らねばならないばかりか、水蒸気爆発などで犠牲者も出ています。今も、すぐそばの斜面にからは湯気と煙が立ち上っていて、トンネル出口の現場にある、本当は外の道を繋ぐはずだった橋げたは(危険なので)二度と撤去されることもなく、事故の記憶として残っています。現在はトンネルの出口を無理やりカーブさせて、現場から少しずらしたところに道が作られて使われています。
安房トンネルのおかげで、非常に危険な峠道を通らずにすみ、非常に短時間で、今の時期でも岐阜と行き来することができます。
いざ岐阜につくと、雪がありました。
ここは飛騨。
高山ラーメンをくらいました。
さて、高山市の高山別院につくと、
岐阜県には、サルボボという赤い人形があります。さるぼぼ。
ちいさいのは見れば見るほどかわいくて、欲しくなりました。
さるぼぼと、地酒と、赤かぶの漬物と、飛騨牛を買いましたよ。
夜は、下呂温泉のホテルです。
まず温泉に入り、宴会です。100人の宴会。
ネプリーグやって社長の名前間違えます。
そして、二次会と称して、先輩や執行役員と朝5時まで地酒を飲みまくるのでした。