エースコンバット5

 やりました。⊂二二二( ^ω^)二⊃
 どこぞの国の不審船を撃てなくてじらされて、でも撃っちゃった自衛隊員の気持ちがわかるゲームです。内容はそんなところ。
 でも、このゲームは毎回リアル感(つまりは飛行の爽快感)が増しているのですが、それこそが面白さのモトだと思っています。前作エースコンバット04で、エンジン音が実際の戦闘機のエンジン音(しかも再生周波数帯は映画並)になったり、空気や重力の存在・影響をつくってみたりしました。私としてはミサイルの煙がどれくらいマトモかで大体作りこみがわかるんですけど、04からは超いいかんじー。ミサイルは数秒だけ火薬が燃えて加速度をもって飛びます。自分から射出された瞬間はあまり速くないんですがどんどん速度を増していきます。
 で、04もそうだったと思うんですが、このゲームの空間では「音」もきちんと計算されています。どういうことかというと、自分が撃ったミサイルが敵に当たれば爆発しますが、その爆発音は遠くで発生するので、映像より少し遅れて聞こえるんですよ。もちろんドップラー効果とかもありまして、敵機に近づく時は敵機のエンジン音が高めに聞こえます。

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友人Sが言ってた。

「新しいバイト先の友達で、元暴走族の総長がいるわけさ
 んで、こないだ閉店したあとに、俺今日は早く帰らないといけないんだよねとか言ってて
 何か予定あるんですか?って聞いたら

 今日は苺ましまろみなくちゃいけないんだよ  と 」

ここでまたときメモ論になります
 ときめきメモリアルは、全体的に「切なさ」をプレーヤに与えるつくりになっており、それは曲からも伺えます。短調への変調を多用して、ひきずるような曲が多いのです。ぱぁっとはじけるようなメロディは、ヒロインと会えた時に流れる曲とハッピーイベント時の曲くらいです。
 基本的にこのゲームはBGMは控えめにして、場面を楽しませるように工夫してある良作です。舞台は高校。入学から卒業をシミュレーションして、卒業の日に告白イベントを受けるとハッピーエンドとなります。しかしながら、卒業の日を目標としている高校生活ですから、在学中はなんともまあどっちつかずな気分になるような曖昧で不安なかんじです。
 ときめきメモリアル1では、ハッピーエンドの曲がドッカーンとはじけるような「おまえよくやったああああああああああ」みたいな感じです。
 ときめきメモリアル2では、切ない曲です。これから一緒に楽しもうね、みたいな、彼女から癒しを貰う系のまったりした曲です。まるで、ラブストーリー映画のエンディングのような。

 さて、恋愛にはいろいろな形があると思います。しかし、ときメモでは付き合いだしてからのことは一切触れません。付き合いだしてからが一番大変なのに、そこに触れていないのがこのゲームのずるいところです。だから、告白されるその一瞬を盛り上げないといけないんです。それこそがエンディングなので。言ってみりゃ、受験勉強していて合格しても、合格することが目的になってて学校に行くことをあまり考えてなかった受験生みたいなものです。合格したーやったああああああああ!はい、おわりです。Σ(゚Д゚)ええっ

 で、SEECOM本人の(リアルの)恋愛観はまーったく別で、むしろ遠慮とか努力無しにラクに付き合い始められる相手を選ぶタイプです。相手に気に入られたいがために受験みたいな壁を相手につくることをもうしたくありません。でも、そんな人いません。いるとしたら余程男と遊びなれているか、俺に慣れている人でしょう。でも、俺は女性に積極的に交流しようとしない性質なので本当にそういう人は少なくなります。でも、少なくていいのかもしれません。変なのがいっぱいいるより。