仕事終わった。
「やきにくー!!!」
SEECOMは叫んだ。
男6人をやきにくに誘い込み、夕飯となった。
6人のうち4人が、業務中女の子の隣に座り端から見ると仲ヨサゲな男という特異な人選である。
もちろん、偶然だった。
焼肉店では、女の子の話というより、女の子の隣の男の話だった。
ひやかしである。
冷やかすと、その場で偶然にも女の子からそいつにメールが届いた。
全員に、火がついた。
ケータイを取り上げ、メールを読む。誰かが言った
「パパって呼ばれてるよ…」
彼はメール中、女の子からパパと呼ばれていた。あだ名は、部長やお父さんだった。
SEEが言った。
「ひとのケータイみるときは、受信メールより送信メールを読む方が楽しいよね」
彼の顔が、青ざめた。
SEEが会社の会議室でパイプいすをパイプいすをまとめるケースに片付けているとき、Iさんがいっぱいパイプイスを集めてきて、いきなり珍しいくらフレンドリーに言った。
「ねえ、あたしのもやってー」(ケースにしまってくださいの意)
「は、はあー?」
女の子Yさんの突っ込みも気にせず、SEEは笑顔で言った。
「あいあい!おまかせ?」
直後
「もう?ひどいな?極悪非道ですよw」
を付け足した。
かなり素が出てきて、毒舌がボカボカとびだすようになった。
毒舌、それはリスクかもしれない。
ケータイに付けていた、ローゼンメイデンのクリスタルストラップ、落として割れました。
ちょこっと端っこが割れたので、クリスタルアート自体は大丈夫です。
あたしは醜いわ、ジャンクだわ…不完全だわ…
そんなことはねええええええええええええええええええええええ!!
。・゚・(ノД`)・゚・。