2回目のバッテリー交換

自宅近くのENEOSで、スイフトのオイルとバッテリーを交換した。

交換後は、信号待ちからの加速でエンジンの吹けがとても良くなった。オイルではない。バッテリーだと直感でわかった。そうそう、たしか新車の時はこんな感じだった!ってくらいの感覚である。バッテリーはスパークプラグの点火など性能に直結するパーツだが、ここまでとは。長く使っていじめすぎたかな…と反省。

オイル交換では、まずどんなオイルを入れるか決めなければならない。どの品質のオイルだと今まで通りなんだろう?とか思いながら調べたら、今までジャブジャブ入れていたスズキの純正オイルが100%合成油(いいやつ)だったことに気づいて驚いた。どうも2017年ごろに部分合成から全合成に切り替わったらしい。安心メンテパックだったから全く知らなかった。今回は金額を考慮し、部分合成(ふつうのやつ)を注文。

バッテリーについては、2015年に交換したバッテリーはもう寿命で、ディーラー点検であと1年もたないと言われていたが、今回もやっぱり指摘された。
丁度いまなら、スタンドに殆ど新品の中古バッテリーがあるとのこと。工賃・廃棄料・税金込みの1万円でいいと言うので交換してもらった。交換したのはENEOSの赤バッテリー。GSユアサのOEMで、普通に買うと2万円弱する商品なのでかなりお得だったかもしれない。


バッテリーは自分でも簡単に交換できるが、品物の選定と廃棄が課題となる。ディーラーが扱う純正品は、メジャーなメーカ品で新品の市場価格が2万円近い。同じランクの製品をホームセンターで安く買うのはいいと思う。また、ネットなどでは再生バッテリーといった数千円で買える安いものが出回っている。中古の国産品をリフレッシュしたものなので玄人向けで当たり外れがある。リスクを負う特定の理由がないなら、手を出さない方がいいだろう。

ちなみに交換時に車載コンピュータの電源を切ってしまうと不具合の原因にもなる。店では電源を切らずにバッテリー交換中してくれるし、古いバッテリーの廃棄、必要なら充電もしてくれる。バックアップ電源など持っていないならば、店に頼んだ方が無難だろう。

この10年で2回交換した。よくもっているものだ。段々性能が上がっている。
46B24L(純正)→55B24L(古河電池)→80B24L(GSユアサ)
バッテリーはJISで表記が決まっており、頭の数字が大きいほど大容量で長寿命になる傾向がある
[バッテリー性能:80][箱のサイズ:B][箱の長辺:24cm][端子の極性位置:R/L]