自宅のPC環境をリフレッシュした

ライフスタイルが変わればPCの使い方も変わる。
最近は自宅でじっくりPCの前に座ることもしなくなった。代わりに労働組合の仕事で日々2時間程度はMS Officeを触り、出張中にも作業したいというニーズが生まれる。自作PCではいくら性能が良くてもこういった運用はできない。

そんなわけで環境を一新することにした。とりあえずメインで使っていたMacBook Airを手放して、MacBook Proを購入。タッチバー無し2017年モデルだが、2019年モデルが発表され底値をたたいていた。ちゃんと使おうとすれば8GB以上のメモリ/256GB以上のSSD容量が必要で、2019年モデルでこのスペックだと金額が跳ね上がる。安い2019年モデルもあるが、現行のMacはメモリやSSDの増設ができない設計なので使えない子になってしまう。
幸いMacBook Air Mid2011中古買取価格3万円以上を保っており、箱なども全て綺麗に保管していたので売ってMacBook Proの資金にすることにした。(ただ、US配列キーボードだから実際に売ってみないと値段はわからない)

運用形態としては、MacBook Proは蓋を閉じたままスタンドに縦置きしてクラムシェルモードで使用することにした。モニタや周辺機器、充電はUSB-Cの1本で賄う。キーボードは、常用のBootCamp(Windows10)環境ではロジクールのUnifyng接続キーボード、Mac環境ではBluetoothのApple Wireless Keyboardを利用。マウスはロジクールで、キーボードと同じくUnifyngを共有。ネットワークについてはUSB-C接続の際は有線、外すと無線となる。

このため、今まで使っていたモニタを更新する。いままで元気に動いてくれたDELL UltraSharp2209WAくん、ありがとう。2009年にDELLがIPSを2万円で発売して界隈が賑わった品だった。画質は当時にしては良かったと思うが、今の製品と比較してしまうと安価で見劣りするパネルだ。sRGBの再現率も今の製品に比べれば狭く、22インチと小さいため解像度も低く、デスクトップ作業には手狭だった。
代わりにQHDディスプレイDELL P2418Dを購入した。QHDとは、HD(1280×720)が縦横2倍の4枚分という意味だ。色再現度や自動調光など細かい部分はUシリーズに敵わないと思うが、そもそも今流通している液晶パネルは品質過剰であり海外の評価サイトなどを見ても上々だ。入力ポートは解像度が高いのでHDMIとDisplay Portのみ。D-Sub15は無い。BC1.2に対応したUSB3.0ハブも搭載している。

スピーカーも場所をとる。2001年に購入したONKYO GX-20AXを使用しているが、これをDELLのディスプレイに直接取り付けられるものに交換する。

かつては、少しずつで良いから、長く使えるいいものを買い揃えて少しずつ交換するスタイルでいた。一気にリプレースしてしまうのは、少なからず心苦しい思いもある。ずいぶん思い切った。