テレビのライフサイクル

ライフプランセミナーなどに行ったことがある人は経験があるだろうが、
僕は過去を振り返って今後いつ何か起きるという年表を作って遊ぶことがある。

自分のライフプランを作るのは気持ちが乗らないのでやらないが、
例えば家電など耐久品でやると、買替タイミングが見えてくる。
ライフプランというよりライフサイクルであるが。。

■実家のテレビ
 1982 キララバッソ
 1993 キララバッソ
 2011 プラズマビエラ

私の知る限り2回しか買い替えていない。
2台目から3台目が18年という異常なスパンになっているが
2011年7月の地デジ化まで無理やり引っ張ったのと
最後の3年くらいは画面がまともに映らないラジオ状態であったから
3年差し引いて10年-15年のスパンで代替えするのが普通と思える。
おそらく次は2021-2026に買い換えると予測できる。
両親にとって最後のテレビとなるだろう。

■自宅のテレビ
 2002 キララバッソ
 2008 レグザ

実家のテレビに比べるとスパンは圧倒的に短い。
レグザは地デジ化の波とPS3のために買ったようなもので
08年のフルHD機種では最小サイズの37インチであった。
最上位機種で高かったので、壊れるまで使いたいものだが
実家の例をとれば、2018-2023頃になるのかな。
次のテレビの商機といわれる東京オリンピックの時期か。

話がそれるが、家電量販店の長期保証は良く考えたほうが良い。
無料で付けてくれるなら付けてもらえば良いが、
有料・ポイントで付けるまでの価値があるのかというと疑問。

例えばヤマダ電機の長期保証は2012年に変更され
磨耗や経年劣化する部品は、保証対象外になってしまった。
故障原因が、ではなく、部品が、である。ここを取り違えると危ない。
そして家電製品に使われている殆どの部品は、経年劣化する。
厳密に言えば経年劣化しない部品はないが、
そこの線引きのため、保証対象外リストというのが作られている。

テレビであれば、故障率の高い液晶パネルは保証対象外。
レコーダであれば、HDDやBDドライブの故障は保証対象外。
冷蔵庫であれば、心臓部のコンプレッサは保証対象外。
(保証対象となるのは基板くらいじゃないか?)

変更の適用は、変更後に買った人だけだと思うのが普通だが、
上記の場合2007年まで遡って保証内容を変更されるところだった。

また、ポイントは通貨ではないので、貯め込まないほうが良い。
店が「ポイントやめます」と言えば使えなくなる。