カーナビを運転中も操作できるようにする方法

今のナビは、停止中でないと操作できないようになっている。
ただ、停止というのは、停車ではなく駐車と言った方が正しい。
操作ロック解除はパーキングブレーキのONが条件だからだ。

まず、ナビを運転中に操作するのは違法である。
運転中に画面を注視するなど以ての外。あたりまえのことだ。
しかし
信号待ちの操作でもパーキングブレーキする必要があるし
走行中に助手席の人が操作できないと困るシーンも多々ある。
またAT車では、レンジをPに入れると車輪がロックされるので
パーキングブレーキを全く使わない人もいたりする。
非常に煩わしい安全装置である。

一般的にナビの取り付けはディーラーにお願いすると思うが
気の利いたエンジニアだと安全装置の解除をやってくれる。
ただ、都会のメーカ直営とか保守的なお店は難しい場合が多い。
事故が起きた時に、安全装置を解除した責任を被るからだ。

さて、やり方。
子供だましだけど。
ナビの裏に出てる、パーキングブレーキ線を、車両側から切り離す。
さらにナビが常時ONと誤認するようナビ側の線をアースにショートする。

ナビのパーキングブレーキ線は、
安全装置だけにしか使われていないので、常時ONで問題ない。
間違っても車両側のパーキングブレーキ線をショートしないように。

また、走行中に操作する場合、運転者は絶対に画面を見ないよう。
事故っても、捕まっても自己責任である。
個人的に、最低限の操作は画面タッチではなくボタンで行う機種が好み。