昔、携帯電話の番号は090ではありませんでした。
携帯電話はやPHSの番号は、元々10桁でした。
010-XX-YYYYY
といった具合です。
携帯電話は010、020、030、040、060、070、080、090
PHSは050と060でした。
携帯電話もPHSも、電話番号の数が増加する加入者に足らず、
頭の数字だけどんどん増えてしまったのです。
で、遂に番号の桁を増やさないと足りないぞということになり
1999年1月1日の真夜中2時、一斉に11桁化されました。
(2時以降は、古い番号にかけても、かからなくなりました)
010-XX-YYYYY → 090-1XXY-YYYY
020-XX-YYYYY → 090-2XXY-YYYYという具合ですね。
頭の番号は、携帯電話は090、PHSは070で統一されました。
しかしながら、加入者増加の勢いは衰えず、
また足りなくなってしまいました!
2002年から、携帯電話は080も使う事になりました。
(PHSの加入者は減っていたので問題ありません)
そして、先日の総務省の発表では、
2012年からPHSの070番号を携帯電話でも使う事になるそうです。
ところで、どんどん足りなくなる電話番号は有限ですので
当然、再利用されています。
解約された電話番号は、少しの期間寝かされますが、
早ければ6ヶ月後には新規契約でまた使われます。
ケータイを買ったら、見知らぬ人から間違い電話がかかってきた!
久しぶりの友人に電話したら、まったくの別人にかかった!
よくある事なので、気にしないようにしましょう。