決断力というもの

コレ、リスペクトした
http://www.fujitsubame.jp/beh-5.html

俺は決断力があんまりない。
そして決断力が有る人って、実は多くない。
でも、進学や就職で立ち止まる人は俺よりもっと無い。
だからちょっと書く。

決断ってのは、何かを決めて断じることだ。
まず決める。
「俺はこうしたい。なぜならば」
なぜならばも、きちんと言える。
自分が、それこそが正義だ!と断じてるからだ。

決断と判断は違う。
判断は、周囲にあふれる情報から、論理的に正解を割り出すことだ。
そう考えると、決断するために判断はもちろん必要になる。
自分が納得して、それが正しい!と言えるようにして
やる気を出すに値する根拠を持ちたいためだ。

更に、倫理観や価値観も自分の中に確立しないといけない。
「俺は正しい、お前は間違っている」
と、言い切れる自信である。普通に考えて、嫌われる台詞だ。
これは、コミュニケーショントラブルの元になることもある。
しかし、自己に「絶対的で普遍的」な倫理観や価値観がないと
正しい判断ができないし、責任も無いし、他人を納得させることもできない。

就職活動で「自分探し」する人とか、モラトリアムに陥っている人。
自分には何が合っているんだろう?自分は何がしたいんだろう?
そんなもん、まず決めて、
それから、どうすりゃいいか考えればいい。

前に進むってのは、「決める」「失敗する」「やり直す」の連続だ。
決めるなんて、簡単なことじゃない。
ぶっちゃけストレスでしかないし、死にたくなる。
でも失敗しないと、よりうまく決められない。成長しないままだ。

子供は何度も転んで、うまい転び方を覚える。
子供は傷の治りも早いし、丈夫だから大怪我もしない。
怪我しない転び方を知ってると、大人になっても生かせる。
大人は傷が治りにくいし、ちょっとした事でも大怪我になる。
転べるうちに転んでおいた方が、後々よいということ。

大人になってから失敗すると、いろいろ大変だ。