アイ・ロボット

昨日は、学校ついでに海老名TOHOシネマ(旧バージンシネマ)まで映画”アイ・ロボット”を見に行きました。
原作アイザックアシモフのROBOTストーリー。(ROBOTという言葉はアイザックアシモフが作りました)
俺は制御工学という、ROBOTを作る学科に所属しているので非常に興味がありましてね。また、うちの学科には「増田」という箸で食べ物を掴んでくれるロボットを研究している、業界ではちょっと有名な先生がおられるんですがその先生に授業中「アイ・ロボット見ました?」って聞いてみたんですよ。すると、「見たいんだけど、時間が無くて見れないんだ。研究室の連中と見るつもりなんだけどね。見てきて観想教えてよ」ですって。
見に行かなきゃダメじゃん!おれ。
毎月1日は映画が1000円なのです。パッパとネットとクレジットカードで席を確保。
学校から原チャでGO。びぃーん。まさかね、こんな道のりを走るとは思いませんでしたよ。地図を読み間違えただけなんだけど!
小田原厚木道路というバイパスの両脇に一方通行の側道(国道271号線)があるんですが、そこにあろうことか原チャで突入。一般道なのに車が120km/hとかで吹っ飛ばす高速レーンなのでついていけるか怖かったです。まあ、そこは普通にクリアできたんですが、129号線との合流地点は片側3車線道路で、トラックだらけ。こいつは危険だぜ。何とかしていつも通る道までたどり着きました。
帰りは素直に良く使う道を選んで帰ったので平和。家についてオドメータ見たら512kmになってました。結構な距離だな。

映画は、アイザックアシモフだけあって純粋にROBOTらしいROBOT中心の話でした。
ウィルスミスが出てる時点でアクション映画になることは簡単に予想できますが、強い弱いなどの概念を通り越して、ROBOTは可哀想な存在なのかもしれないとも思えます。

ロボット三原則
 1、人を傷つけてはならない
 2、1に反しない限り、人の命令には従わなくてはならない
 3、1と2に反しない限り、自己を守らなくてはならない

ロボットは、物事を実に合理的に判断し、それを守ります。人間から見たら不条理なことであっても、結果的に合理的であったならそれを行います。
そういう哲学的なロボットらしさが起こす問題を描いた映画なので、ROBOT好きなら見ると良いと思います。
タチコマは出てきませんが義体やゴーストはでてきます。

ちなみに、マジンガーZやガンダムはロボットではなく、乗り物です。人工知能による自己判断能力が無ければロボットとは呼べません。なので、NHKのロボコンに出てくる作品も、あれは言ってみればリモコン操作のおもちゃです。世界的なロボコンでは、完全自律式のサッカーロボット大会などがあります。ミニサッカーグラウンドをカメラで常に監視し、味方ロボたちがどこにいるか、ボールがどこにあるか、敵のロボたちがどこにいるか、また、それぞれ全部がどの方向に動くかなどを予測して味方ロボット個別に指示を出します。ロボット同士でパスなどをしているのを見ると驚愕ですが、オフサイドなどもあるので単純には行きません。

仙台市内の小中学校給食 「食べ残し」減らず
SEECOMは、平気で食べ物を残せる人の神経を疑います。
食器にご飯粒ひとつでも付いてると気分が悪いというか、
作ってくれた人が食器を片付けてくれる店とか、母親ですね、それを考えたとき、食べ残しを見てどう思うでしょうか。
SEECOMは、自分の皿には食べ残しは絶対にしません。
それで胃薬を飲むことになっても。
それが、食わしてもらう人間の責任とけじめです。

あと、何かにつけて「こっちは金払ってるんだから」と言う甘えた戯言、俺には通用しません。
でも、俺の心は金で買えます。