実家では、毎年、私が年賀状を作っている。
最初は300枚程にのぼっていたため、
1998年よりPCやMacによる出力にしたものの、
ソフトもOSもプリンタも年月で変わっていくため
親父がついていけず、なし崩し的に私が面倒をみている。
まだ、技術的な部分だけの面倒ならともかく
レイアウトや文章、イラストまで面倒を見ているため本当に大変だ。
元外資系企業の部長であった親父が文章を書くと
オーバーで偉そうでインテリで自慢っぽくなる。
はっきりいうと、もらって嬉しくない年賀状になってしまう。
これを貰い手の視点の意見をぶつけて納得させ、
やわらかい表現にしていくという作業が必要なのだ。
人の言うことに反抗して聞かないが、気にはする性格なので、
ストレートに言えば直す。
また、毎年住所録の更新を手伝う。
リストを出力し、喪中や住所変更の手続きをさせるのだ。
これも結構めんどくさい。
というか、自分でやってほしい。マジで。
私は社会人なので、バイト料をもらうことを忘れないのである。