エゴグラムという性格診断がある。
コミュニケーションにおける行動傾向を
自らの性格の要素からつかみとる診断で、
世界的に支持されている。
学校の就職活動支援や研修等でよく実施されるので
殆どの人はやった事があるはずだ
エゴグラムは代表的に以下の3つの要素の
強さと弱さを検出し、性格の傾向を探る。
・P 親らしさ
・A 大人らしさ
・C 子供らしさ
更に、日本ではPとCを2つに分ける診断が主流。
・CP 父親らしさ
・NP 母親らしさ
・A 大人らしさ
・FC 我がままで自由な子供らしさ
・AC いい子ぶりたい子供らしさ
これらの要素は、人や診断時期により違ってくる。
自分のコミュニケーションの問題点が見つけやすいので、
他者とうまくいかないなとか思ったら、やってみると良い。
一つ注意点
どれが強く、どれが弱ければ良いという物ではなく
あくまで個人レベルの範囲で参考にする診断であり
他社と比較するべきではないことに注意したい。
性格なんて、皆違って当たり前である。
また、精神が病んでいる方が行う場合、
上っ面の性格しか出てこない可能性がある。
ちなみに、僕の現時点の結果は
CP 中/NP 低/A 高/FC 高/AC 高
AとCが強い。
つまり、冷静で客観的で合理性が強く、自分の欲求や感情に従うため、縛られない自由な発想を持つ。また、他人に可愛がられたい欲求がある。
逆に言えば、他者の意見でも合理性に欠ければ無駄と一蹴する冷酷さがある。更にわがままで打たれ弱い問題点がある。NPが低いので、他人に興味が無く思いやりに欠ける。