例によって俺に価格交渉がきた模様。
ウチの会社、単価を社員に公開してますんで
営業上の問題や課題などの話も普通に聞けます。
(一般的な派遣会社ではタブーとされていることです)
非正規社員の雇用安定問題が取り沙汰されていますが、
所謂、協力会社さん、派遣さんの話で言うと、
・アルバイトさん
・一般派遣さん
・特定派遣さん
・契約社員さん
などが対象となります。
この中でも、アルバイトと一般派遣は
一時的な人員需要に応えるための存在でした。
(事務・総務・人海戦術作業など)
今すぐいなくなっても余り問題ないってコトですので
特に事態は深刻でした。
ところが、最近はメーカーの赤字も深刻化しており
正規社員の雇用すら揺らぎ始めています。
会社は雇用を守ることが最優先ですので、
仕事や品質に支障が出てもコストを削らなくてはなりません。
そうすると、特定派遣さんも契約社員さんも対象になります。
ところがこの人たちは、コアな仕事をしている事が多く、
突然いなくなるとプロジェクトに混乱をきたすため
必要以上の赤字に繋がる可能性があります。
それでも雇用を守らないといけないので、切るしかないです。
でも、切ったらお客さんの信用をなくすくらい
クリティカルインパクトが起きてしまう場合や
被害を最小限に食い止める必要がある場合
単価の値下げ交渉となります。。
で、なった。
営業側の失態なので、損失分は会社が補填するらしい。。
(あくまでも自分が派遣元の正社員なんだと実感する瞬間)