ウチの会社は、通勤距離の計算方法が妙。
自宅から勤務地の直線距離に√2を乗算する。
理由は「三平方の定理」で実際の距離に近くなるからだそうだ。
んなわけないって。
法律上は、通勤は”勤務”ではない。
労働に関わるので労災はおりるが、勤務ではないので給与/手当はない。
日本の会社は交通費がでるのが当たり前だが、本当は福利厚生である。
そうすると、金額が一律に決定される公共交通機関の場合は良いのだが
車通勤の計算はいつも議論の的になってしまう。
ガソリンの価格が大変動しているため、実際より高めの設定になっており
電車通勤の人から見ると、”得”しているのだ。
マイカー通勤は、どうしても公共交通機関が使えない場合に許可される。
例えば、勤務先が山の中で駅/バス停から1km以上離れているとか、
近くに社宅が確保できない場合だ。
そういう制限があるにもかかわらず、マイカー通勤の交通費を削減しようと
会社が動き出した。
だが、会社の提案内容に不思議な点が多いため、
大人げないくらい突っ込みどころを見つけ、回答を求めておいた。
どうなることやら。