MacBookのバッテリー壊れた

また壊れた!!
MacBookはスリープさせたまま放っとくと、
メモリ内容をHDDに移動させて電源が落ちるのだが
更にそのまま放っとくとバッテリーが過放電する。

今までのニカドやニッケル水素、リチウムイオンバッテリでは
これくらいは耐えられる。
そのため、過放電しても寿命が縮む程度で済む。

しかし「リチウムポリマーバッテリー」は
少しでも過放電or過充電すると一発死する。
特性がよく、エネルギー密度も高く、扱い易いのだが、
例え充放電回数が少ない新品だとしても一発で死ぬ。
MacBookに搭載されているのもリチウムポリマーバッテリー。

以前は、こうなるとバッテリーのファームウェアが不具合を起こし
MacBook画面のバッテリーアイコンは「X」マークが表示され
バッテリーが認識されない状態になったのだが
バッテリーアップデートプログラムによりこれが修正された。
このプログラムはファームウェアを書き換える。
つまり、過放電状態でもファームウェアは認識され
「充電されません」という表示になるようになった。

バッテリーが認識されない=故障 なのだが
「充電されません」=寿命 という解釈になるため
バッテリーアップデートプログラムを適用すると過放電=寿命になる。
寿命の場合、保証は効かず、有償交換となる。

ちょっとゴネてみたが、無理な物は無理らしい。
故障しているという証拠がなきゃダメなのかもしれない。

で、お値段を聞いてみたらストア価格で15800円。
郵送の有償交換修理扱いであれば13800円。
ストア価格は1年保証だが、有償交換は90日保証。
こりゃ前者の方が良い。

ストアで買おうと思ったが、Amazonの方がちょっと安かった。
ただし残り1つ!というギリギリな状況。
しょうがないので買う事にした。
バッテリーの使えないノートなんかガラクタも同然だからね。