男という生き物

男は他人に興味がない。
と言われる事があるが、全くないわけではない。

子供の頃は、男女関係なく周囲と一緒でないと嫌だったものだが
小学校から中学校に成長していくにつれ
「誰かの真似ばかりしている」という感情が芽生える。
自分と他人に境界線を引きたくなってくる。

すると、好みや考え方が人によってかなり違ってる事に気付く。
皆がそれなりに考えた結果なので、違って当然だと思う。

そして皆が、自分の好みや考え方を”自分にとって最上”と
思っていることはこちらとしても分っているので
あえて突っ込むのはヤボだし、相手を立てるため馬鹿にする事はない。
その代わり、尊ぶとか褒める事もしない。余程共感したりすれば別だが。

だから特に「男」を意識させるようなプライベートな事には
干渉されたくないし、しない。(余程仲が良いか、ネタならするけど)

体の局部的な部位の大きさのや、部分的な見た目等の話を具体的に
あっけらかんとしないのはこのため。すれば、相手も自分も傷つく。
でも、デブとかチビとかメガネとか、大まかな見た目の話ならする。
何故ならそれは誰もが認めざるを得ない事実で、
言ったところで相手は自分自身を分っているから問題ないから。
何故かここで「言われたくない」と大きく言う男性はあまりいない。
本当は嫌でもがまんするか、殴るか、「うるせー死ね」と言って笑う。

女から見た男と、男から見た男は全然違うと思うのだが
実際はこんな具合。