目標と結果と面接とプロセス

今月の残業は63hでした

以前いきなり火を噴いて75hになった事があるが。。
それよりはマシかなあ。

真っ当な会社で仕事をしていれば
生き方や、やりたい仕事の「目標」と「結果」を上司に提出し
上司が部下に期待する「未来像」と砕いて混ぜていくという重要な面接・会議がある。
この作業を繰り返す事で、社員がやりたい作業に少しずつ近づいていければ
という趣旨で行われるわけだが、他にも大切な意味合いがある。
目標の提出は強制であり、避けられる事ではない。
つまり、リーマンたるもの常に目標を持って仕事をしなければならないということだ。
向上心の無い人間に居場所は無いという意味でもある。(公務員は逆)

といっても、「仕事」というものを特別視する必要は無いと思う。
仕事は自分の居場所・存在意義を見える形で証明するものに過ぎず、
金と責任が伴うため何よりも優先するべきだが、崇拝の対象にする必要は無い。
特別視なのか、仕事に対して妙な緊張を他人に強いる人もいるが、どうか。
周囲の仕事に影響を与えず結果を出せればプロセスは自由だと思うし。

その、「目標」というものをぶちあげる作業はなかなかメンドクサイ。
いきなり訊かれてパッと言える人は、その作業を事前にしている人だろう。
だが、これを考えることはとても重要で、どんな事柄にも当てはまる必要作業だと思う。

以前友人と、目的(インプット)が曖昧だと、結果(アウトプット)も曖昧になるという話をした。
目的をはっきりさせないと正しい進み方が出来ず
いろいろ寄り道をして時間をかけ、しかし二度と修正が利かないのに
得るものの少ない、特に求めてはいなかったよく分からない結果に終わるのだ。

目的を途中で変えるのは良いのだが、無いまま走り始めるとまずい。
しかし、スタートラインとピストルの合図はいつだって向こうからやってくる。
どうすればいいだろうか、もう答えは出ている。