でじでじ?
ひろゆきのブログでこんなの見つけた。
私はあまりにも合理的過ぎる人間には愛着がわきません。
合理的過ぎるIT企業も将来、魅力をなくすのでしょうか?
既存の大企業には利益とは別に社会貢献の精神が根付いておりますが
IT企業は好調な事業を途中でEXITしたり、リクルートをマーケティング代わりに使ったり、社会から利益を抜くために存在しているような気がしてなりません。
生きるために必死なのはわかりますが、美味しい部分だけ持っていこうとするその姿勢に、やがて醒めてくる人間が出てくると私は思います。
だから、多少無駄のある動きをしてくれた方が好きになれるっていう投稿をみた。
考えさせられる。
これは、新紙幣が流通することに、1兆円?の経済効果を見込めることを「まだ使える紙幣をわざわざ入れ替えるのはリサイクル時代として不釣り合いな行為だ」と否定するひろゆきに対するコメントなのです。
確かに、国はこういうことばかりしている気がします。
まだ使えるパソコンを3年周期で最新型にオールリプレースしたり。
経済効果を狙って税金を使うのですが、税金使ったんじゃあんまり意味が無いと思うんですよね。
しかし、先ほどのコメントにあるように、一見無駄に見えても実は印象としては悪くない事もたくさんあるんですよね。
よくある小中学校の女子の友達グループって、みな自分がかわいいものですから、自分の友人同士が険悪になると自分の立場が無くなってしまうと思い、どちらかの関係を断ち切ったりしますよね。断ち切られた子は、そのグループから追い出されて一つ下のグループへ移ります。その時その時で仲の良さが変動するために優先順位が変わったりするのは男のオレとしては考えられない事ですが…
この人間関係の難しさが凝縮された女子友達グループってのは、ただの利害関係では成り立ちません。ここで、一見無駄に見えるような行為が生きてくるのではないでしょうか?
とどのつまり人間性などに関わることだと思いますが、えげつない事はしたくないものです。
そもそも、経済効果ってのはお金を回すことです。国の中だけでお金を落とさせたのでは国の豊かさにはなりません。
オリンピックなどは外貨が直接大量に流れ込むため、非常においしい結果になります。国の豊かさに結びつきます。(ここで忘れてはならないのは、日本の豊かさは貿易によってもたらされている事実です。外貨のおかげなんですよ)
今の日本の企業は国際企業が多いので単純に国内だけの政策では豊かにならないとは言い切れませんが、今回の紙幣の場合、主に国内の紙幣を扱う会社が切り替えのための予算を大量に落とすだけです。
つまり、それらの会社にとってはこれ以上ない痛手なのであって、得をするのは誰なんでしょうか? それは、ATMなどを作っている電器会社やIT企業です。
お金はそこでストップ。それ以上流れません。
経済効果ってなんなのでしょうかw