HDD安いなあ。
500GBが6千円台で買えちゃうんですよ。
6千円台ですよ?
2003年頃は120GBが12000円でした。
2008年は500GBが6700円とか。1TBでも13000円です。
どんだけ。。。
そもそも1TBて。
今の使用形態のPCが普及し始めた1995年頃は、
500MBのHDDが「大容量」と呼ばれていました。
3.5inchフロッピーディスクが普通に使われていた頃の話です。
Windows95はフロッピー版インストールパックもあったのですよ。
OSをフルインストールしても100MB強。
CD-Rはまだ高すぎた時代でしたが、CD1枚にすっぽり収まるHDD容量で
バックアップも楽でした。
だから、1996年位から普及し始めた1GB以上のHDDは
感動を持って受け入れられ、パーティションも分割して使うものでした。
が、今は1TBのHDDが1.3万円で買えてしまう。
思えば、保存するデータが今と昔で違いますね。
昔は、自分で書いたり作ったデータしか保存しませんでしたが
今ではどこかから持ってきたり、流れているデータを保存する事が多いです。
例えば、音楽や動画が大きいサイズになり勝ちですが
ユーザが自分でゼロから生成するものではなく、
他の媒体から複製した結果生まれるデータです。
そういうデータって、保存し続けるとキリが無いんですよね。
なんだかなあ。間違った意味の「ブラッシュアップ」と言うか。
俺にとってPCってものは、データを作る、創造する機器と言う認識なので
既にそこにあるコンテンツを好きに扱うのは良いと思うのですが
それだけで終わるの?と思ったりもする。
MADアニメとか作ってる人は、その行いの善し悪しはともあれ
技術で創造しているのだからPCを活かしていると思う。