夕べ、遅くなってしまい同僚を泊めていたのですが
午前2時くらいから「ときめきメモリアル3」をやらせてみたところ
面白くなってきまして、15時に無事クリアしました。
やっぱりときメモは一人でやるより皆でやった方が面白いですね。
あり得ない程純情な女の子との、キモチワルイほど甘酸っぱいストーリーで
やってる側がだんだん恥ずかしくなってきます。
恥ずかしくなったら、主人公の名前に使われた人をからかいます。
とりあえずからかいます。
その人は何故か照れています。
このゲーム、めんどくせーのですよ。
女の子に振り向いてもらうために自分を心身とも鍛え上げ、
同じような嗜好に挑戦し、興味を持ってもらうためにアレコレしなくちゃいけません。
例えば、文学を頑張れば、それ系のヒロインとエンカウントしますし
理科をがんばればマッドサイエンティストみたいなヒロインとエンカウントします。
趣味や部活も相手の嗜好に合わせて行い、話題作りも事欠かせません。
相手に興味を持ってもらえれば、一緒に下校し、何度も繰り返し
好感度が高ければ電話番号もききだせるかもしれません。
旧慈雨になると期間限定や日の決まっているデートスポットを探しては
ヒロインに電話をかけ、デートに誘います。(いきなり二人で!というあたり非現実的ですが)
デート当日は服装を選びますが、季節/相手/場所ごとに服装がきまっており
間違えると最悪の結果が待っています。
「あの、もうちょっと、一緒にいる人の事も考えて欲しいな。。。」
なんと、待ち合わせ場所で、捨て言葉と共にデートはキャンセル。シビアです。
ヒロインは遠慮や妥協という言葉を知りません。
ヒロインは、好感度があがるごとに表情や喋り方が変化します。
さらに、ほっとかれると怒ります。主人公の妙なウワサを流されたりします。
それをさらにほっておくと、怒りが爆発します。
すると、学校中に悪いウワサが広まり、ヒロイン全員の好感度が大幅に落ちます。
つまり沢山のヒロインにエンカウントしてしまうと、
全員と定期的に遊ぶ必要があります。ヒロイン一人に一途になれないゲームです。
この、ときめきメモリアル3ですが、出資者を一般から募りゲームを作るという
初のゲームファンド作品でした。
ユーザ層を増やすため、メジャーなイメージでテーマソングにZARDを起用。
TVCFもガンガン力を入れて、ライトでメジャーなイメージを売り込みました。
ところが全く売れず、ファンドがいきなり暗礁に乗り上げてしまいました。
そこで、キャラとストーリーを女の子向けに変えた
ときめきメモリアルガールズサイドというゲームを投入したところバカ売れ。
ゲームファンド出資者へ無事配当できたという、曰く付きのゲームです。
ときめきメモリアル4は出なさそうだな。。
出たとしてもプレステ3でどうときめけば良いのか分らんけど。。