三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた

一人じゃないと行きにくいスポットってあるじゃないですか
逆に、男一人、もしくは男だけじゃちょっと、、
少なくとも彼女か女友達とでないと行きにくいスポットもあります。
今日行ってきた場所はそういうところでした。
でも、女の子なら何も気にせず余裕で行けると思います。

朝、中央特快で三鷹に向かう途中
電車内のつり革で「懸垂」をする黄色人種の青年がいました。
髪型(バリバリの短髪)や服装(日本人らしくない)から
外国の方かなとは思いまして、そちらの国ではそれがマナーなのだろうか?
とか考えていたら、近くにいた日本人女性をナンパし始めました。
それも、英語で。「一緒に写真撮らない?」みたいなこと言ってました。
どうやら彼は懸垂を見せつけ、男らしさをアピールしていたようなのです。。
女性からは当然、断られていました。テラキモス
なんだか妙な物みてしまったなと思いつつ、三鷹へ到着。

ジブリ美術館へは、三鷹からバスですぐです。
片道200円なので、往復券300円の方がお得です。
ジブリ美術館は井の頭公園内にありますので、
吉祥寺からトボトボ歩いて行くこともできると思います。
入館料は1000円。ネット予約してローソンチケットをゲットしましょう。
入館時刻が分けられていますが、入れ替え制ではありませんので
一度入館してしまえばずっといても大丈夫です。

ジブリ美術館は、来館者が物語の主人公になるというコンセプトもあり
館内では撮影や飲食が禁止されていますが、建物の外なら撮影可能です。
館内に入場すると、パンフレットと館内映画館の入場券がもらえます。
映画館の券は、映写用のフィルムを切り取ったもの?が使用されており
明かりに透かすと小さなコマにジブリキャラクターが写っています。
私の券は、ソフィーと荒地の魔女が階段を登るシーンの3コマでした。

順路は大まかにありますが超適当な上、建物の構造の自由度が高いため
あってないようなものです。
展示内容は、アニメの原理や歴史から、ジブリ作品の資料やイメージ、
それに背景や絵コンテがびっちりと展示されています。
アニメスタジオの「昔は良かったなあ」みたいなネタもあります。
建物自体もバーバパパハウスみたいな粘度と木の感触でできており
外縁部の地面も自然さをだすためか柔らかい樹脂になっています。
子供が楽しめるような工夫も多く、大人は子供になったつもりで
展示品を見た方が良いでしょう。

途中、お土産屋さんとカフェがあります。
お土産屋さんは、各地にあるジブリのグッズ店のようなものです。
それよりもカフェ。カフェでは、ふわふわみるく入りカフェを頼むと
チョコレートで奇麗に絵が描かれたカプチーノっぽいものが出てきます。
昔は、魔女の宅急便の「キキ」等が描かれたそうですが
今では時間短縮のため「帽子」のみのようです。
私も帽子でした。絵を壊さないように飲むのは無理なので、
ひと思いにぶちこわし、泣きながらいただきましょう。
春メニューと書いてあったので、メニューは季節で変わると思われます。
今回はおなかすいてたのでオムライスやボルシチを頼みました。
美味しかったですし食器も凝っているので、入店待ちしてもお勧めです。
(回転率は高いようで、2人なら待ってもすぐに順番がきますし、
 順番待ち用の椅子、テント、絵本がおいてありました)

3階のネコバス広場の横から、建物の屋上へ上がれます。
(ここで、電車の外人を目撃しました。。。)
屋上にはラピュタのロボや、ムスカ大佐が大好きなあの石盤があります。
ロボや石盤は、触ったり撮ったりできます。
ロボの股間がとっても膨らんでいたので、それを両手で抱えておどけたポーズをとったところ、ギャラリー(20人くらい)から激しく失笑を買いました。
全然知らない人に撮影された可能性が高いです。
ま、それもよし。

1階には小さい映画館があり、特別作品を上映しています。
入館時にもらったチケットで観れます。
東京は東小金井付近が舞台の、犬のお話でした。

どーでもいいんですが、館内にはいたるところにデフォルメされたブタがいます。
紅の豚のポルコなんですけど、館長・宮崎駿の自画像として使われているようで、いろいろ解説をしてくれていたりします。
ですが、ずっと見てると、ぶりぶりざえもんにしか見えなくなるので要注意です。

そんな感じのジブリ美術館、お勧めなので一度行ってみてはどうでしょうか。
でも男一人で行くのはつらいかもしれません。
あと変な外人に電車内で遭遇するかもしれません。

帰りは吉祥寺であそんでいきましょう。
もう4年目になるメガネの鼻当てがひどいことになってたので
メガネスーパーで交換してもらいました。
シリコンラバーになったよ!!