ウチの話ではないが、
近い地区にある、某有名国際企業に派遣されている
「とある協力会社」の人が、
先月、飲み会を行ったそうだ。
しかし、酔った勢いで店のものを破壊してしまい
おまわりさんを呼ばれた。
やってきたおまわりさんに職業と会社名を聞かれたが、
酔っていたのか、自分の派遣会社名を言わずに
派遣先の会社名を言ってしまった。
そして派遣先の会社に警察から連絡が行き、、、
その協力会社全員が契約破棄、当人はクビ(+おそらく損害賠償)となる
大きい問題に発展してしまった。
その後、その有名企業からは全協力会社に厳重注意が通達された。
(そして私の知るところとなった)
酔っていたにしろ、何故派遣先の会社名を供述したのか。
自分の会社名を言いたく無かったのか。
それとも、哀れにも自分は有名企業の人間だと勘違いしているのか。
未だ真相は不明だが、考えさせられる事件である。
別の話だが
日本を代表する電機メーカの一つである、某重電メーカは
協力会社を選ぶ際、問題があったり、違法行為をした過去のある会社は使わない。
例えば「手数料天引き」「違法介護」「違法業務」会社などだ。
理由は、今後の派遣法で、派遣先側が重大な責任を負う可能性があるからである。
場合によっては違法行為に加担していると見なされるわけだ。
ただ、問題の発覚した協力会社は売るために必死で、人材を値引きするため安い。
だから安いだけの理由で使っている会社は多いのだが、
逆に、そういう顧客を危ないので切る協力会社もある。
安さを求める顧客から更なる単価の向上は見込めないので、一理はある。