私は最近、1人で投資的な作業をしている。
社会人でない人向けに、説明する。
会社の仕事には色々あるが、
普通の中小企業は、お客さんから契約をとって
お金をもらうからこそ仕事をすることができる。
だから、契約上必要ではない作業は
赤字につながるため、してはならない。
金＝時間ということだ。
時間は給与の基準になるので、金を貰わねば作業してはならない。
もし作業しても無給就労になるが、問題になるため上がやらせない。
だが、自社内の仕事を円滑に進めるために必要なら
売り上げを削ってコストとし、作業時間に充てるだろう。
いわゆる間接や、雑用と呼ばれる作業はこれにあたる。
職位が上がると、間接の仕事が多くなって行くが、
部下が直接的な作業をして売り上げた分で作業している。
（と思っていい。実際は客との直接的な仕事も多い）
という前提があって、金にならない仕事はありえないのだが、
今私がしている仕事は、お客さんからお金をもらっていない…
ただし、今後の作業効率化をかなり有利に進められる。
そんな仕事をしている。
ありていに言えば自動化だ。
それをお客さんに見せ付けてアピールするのにも使う。
投資的な仕事だから、成功させなければ意味が無い。
そのまま損失で跳ね返ってきてしまう。
でも、こんな仕事をやらせてもらえるとは嬉しい限りでもある。
しかし大学の研究室みたいな気分なのでタルみそうだ。