共産党の演説

共産党の演説を聴いていると
何言ってんだ?と思うところがかなりある。

まるで、外で働いた事の無いオバちゃんが言うような
俗世的なイメージに基づく観点のいい加減で甘い考え方などである。
(べつに外で働いたことのないオバちゃんは悪くないのだが)

私の家族、弟は就職がうまくいかず、派遣になりました。
しかし派遣であるため、仕事になじめず、3ヶ月で無色に戻ってしまいました。
現代の奴隷制度である派遣労働者のなんとかかんとか・・・

まるで派遣という存在が悪であるかのような言い回しに、
わからんでもないが9割は本人がのせいだろ?と大声で突っ込みたくなった。
概ね、社会の弱者に強者が合わせなければならないという演説。
それが不可抗力的な弱者ではなく、普通に考えて強くなる意思のない弱者なのが
非常に苛立った。
誰だって戦ってる。負けたら泥水を飲むのは当然だ。

カッコよくなけりゃ嫌だなんて、なら餓死すればいい。
飯を食うためならマゾになろうがなんだろうがやれ。
サラリーマンってのはそういうもんだと思うがな。
ガキの好き嫌いじゃねんだから。

ただ、先を正しく見通せる厳しくも真の目を持った人の話を
中高生が聞くことがあまりできないのは、問題かもしれない。

例えば、専門学校に行けば就職は厳しいだとか
企業はこういう人材を求めている、だのそういう現実的で
夢に向かって具体的なプロセスを作れる情報がいるのではないだろうか。
言ってみれば、RPGゲームの攻略本みたいな情報だ。
逆に夢をぶち壊すこともあるかもしれない。
しかし妄想バカを減らすことが出来る。つまづいて無駄に転ぶ人は減るだろう。