推進者の話をする。
何かを成し遂げるための役割を持つ人を推進者という。
文化祭の実行委員とか、クラスの委員長だね。
成功のために、仕切って、計画して、決めて、動くのが仕事だ。
一人じゃ出来ないことなら、たくさんの人を動かさなければならない。
推進者は、例えクラス全員から協力を得られなかったとしても
一人で推進しなければならない。
というか、それくらいの気合いが無いと他人は動いてくれない。
「みんながちゃんとやってくれないから」は、
裏を返せば「自分がみんなをちゃんと動かせないから」となる。
いかなる理由があろうと、
やる気をなくした推進者に、推進者の資格は無いのである。
「繊細さ」とはかけ離れているが、
いつもやる気に満ちあふれていて豪快な人がいる。
ホリエモンなどだ。
ああいうタイプの人間は推進者に向いている。
嫌われても自分の意見を曲げず、他人の目を気にせず「行動」し続けるからだ。
他人の目を気にしたり、何が正しいのか考えて悩み立ち止まる人は、推進者に向かない。
たぶん、推進中に心が折れるか、孤独感に病む。
そう、推進者は孤独なのだ。
だからこれを読んでくれた皆さんは、推進者に協力してあげて欲しい。
学校や職場に必ず居る、責任を持った人や、リーダーや、○○委員だ。