俺の魚を食ってみろ西新宿店

鮮魚の会という会合をちょこちょこやっている。
その下調べに、気になってたけど行ったことのなかった店に行ってみた。

俺の魚を食ってみろ西新宿店
SEECOMレート ★★★★☆

魚安め 酒高め
魚は新鮮(とはいえ築地レベル)
でもちゃんと美味しい
見た目が凄く良いので女性にオススメ
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10月も終わる

最近酔っ払うとiPhoneよく落とすんだよね。
昨夜落として、ケースの一部が欠けた。
ケース外して傷の具合を見てたら、裸のiPhoneをコンクリに落とした。

夕べは大宮で会議の後に懇親会で飲んでいた。
3件ハシゴして、楽しくやっていたが
宇都宮から来た奴が、たばこ買いに行って戻ってこない。
迷子である。
携帯も財布もカバンも飲み屋に置きっぱなし。
自力では帰れない。32のオッサンが迷子。
店を出て、一番遅くまでいられるメンバで終電まで探すことにした。
30分ほど駅のコンコースや周辺の公園まで探すがいない。
あいつは酒癖悪いから、喧嘩でもして捕まったんじゃないか?と
交番で聞いたら丁度32のオッサンが迷子で今までここに居たという。
その直後、困り果てて座り込んだ奴が改札前で見つかった。

普通の人なら
「え?迷っても店の名前言えば案内してもらえたんじゃ?」
と思うかもしれない。
しかし酒とは恐ろしい飲み物なのである。
幼児化し思考が止まるのでそんなこと思いつきもしないし、
酔いが深いと脳の中心部が麻痺して海馬も機能しなくなり
今の自分の行動すら忘れるのが酒なのである。
20代ならここまでにはならないが、30代以降は結構やらかす。

持ち物は先発隊が宇都宮まで持って帰ってしまったので鍵も携帯も無い。
先発隊の電話番号のメモと、10円玉と1万円を渡して帰らせる。
(ちゃんと宇都宮でホテルとれたのだろうか)

やれやれよかった、と終電のグリーン車に乗ったまではいいが
気がつくと終点の高崎だった。

いつも駅からすぐの東横インにいくんだけど、
たまたま結婚式が近くであったらしく、シングルは最後の一部屋だった。
フロントで俺の後ろに並んでた、乗り過ごし組のオッサンの眼差し。
傷だらけのiPhone。
心に突き刺さる。

鍋割山~塔ノ岳

毎年一度は登っている、神奈川の丹沢山塊。

この週末は、鍋割山~塔ノ岳~大倉尾根で
ぐるっと歩いてきた。
この山頂には「なべやきうどん」のご褒美がある。
いつもどおり、ビールを保温バッグに入れて
ザックに詰めて頂上で堪能した。
最近は登山の目的が「山で何を食うか」に変わってきている。
バーナーにクッカー、フライパン。
ソーセージを焼いて楽しみたい。
温かいスープ、料理を頬張りたい。
あとビール。
アウトドアというものは、やればやるほど慣れて
細かいものを持ってくるようになるので女子力が上がる。
そんな気がする。

ただちょっと失敗だったのは、水運びのボランティア。
自分の持ってきた飲料水を合わせると3L近くを背負うことに。
これは重かった。。

さて実際に歩く距離は、往復で25km程度。
高低差1200mくらいあるので、下りは結構足に来る。
僕の登山靴は2008年の富士登山で買ったため、そろそろ9年。
ソールのクッション性がなくなっており下山が厳しくなってきた。
次は何を買おうか。

景色もよく、運動できて充実した。

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電子点灯管というものを

初めて使ってみた。
非常に良かったので書いておきたい。

実は今月のアタマ、自宅の蛍光灯が切れた。
借り上げ社宅の賃貸アパートに備え付けの、直管20形4本である。
入居時に交換して4年と8ヶ月、14000時間以上使ったことになる。
直管20形の寿命は、8000~10000時間が一般的なので大往生。
やれやれ、最近安くなったLEDシーリングライトでも買ってきて
ランプ器具を丸ごと交換しようかと目論んだが
備え付け器具は天井にネジ止めされた固定タイプだったので諦めた。

で、蛍光管を交換してみたら、点灯タイミングが4本ともバラバラ。
ひどいと1本だけ5秒以上かかったり、点灯後に再度点滅する場合もあった。
これは、蛍光管ではなく「点灯管」の性能や個体差によるものだ。
点灯管が古いと、こういう事が起こる。4年使ったもんね。
しかし点灯管の中身は熱で変形する金属バイメタルを使ったメカなので
個体差があり、新しくてもハズレ品もある。うーん。
せっかくだし電子点灯管にしてみるか、と初めて使ってみた。

出始めの頃は1つ600円はしたが、いまやAmazonで1つ300円程度だ。
いざスイッチを入れると、インバータ方式並の早さで一斉点灯!すごい。
バイメタルのグロー球と違い放電が短く、蛍光管の予熱と点灯が一発で成功。
ちょっとお値段するが、超長寿命・高速点灯・失敗なしと3拍子揃っている。
点灯時の点滅も一回なので蛍光管の寿命も延びる。
これはすごい。もっと早く買っておけばよかった。
インバータやLEDが使えない住居で、普通の蛍光灯な人にお勧めです。

余談。
蛍光管が一番電力を食い、寿命が縮むタイミング。
それはOFF→ONのとき。
普通のグロースタータはこの時、蛍光管を何度か点滅=消耗させ、
蛍光灯の内側にがだんだん黒ずんでくる。消耗しきったら寿命。
こまめにON/OFFするとすぐ寿命が来てしまうので気を付けたい。

板を買った

あ、スノーボードの話です。

今まで使ってきた、板-ビンディング-ブーツの三点セット。
10年で超ボロボロなので粗大ごみに捨てました。
熊谷は、殆どの粗大ゴミも通常の収集対象で助かります。
※ファンヒータやなんかも集積所においておけばOK

で、さっき楽天でブーツ以外を買い直しました。

■板
15-16 FANATIC SYNC 147
¥34,450
1516fanatic-sync

■ビンディング
15-16 SALOMON DEFENDER
¥19,980
1516salomon-defender

■アクセサリ
15-16 ARK SOLE COVER
¥2,970

2013年2月から思っていた
「ファナティックの板がほしい」
を3年以上経ってから実現。

さて、今度はブーツを店に買いに行くか。

この夏は

大学時代の友人に11年ぶりに会いに根室に行ったり
西伊豆でアジ釣りを楽しんだり
飲み代に10万円使ったり
合コン行ったり
それなりに充実していたと思う。

そんな中、仕事も多忙を極めた。
その一環でローンについての勉強会があり
労金の人から聞いて驚いたのが
ヴァイオリンという楽器の値段についてである。

ローンの相談に来る人は、
「あなた、その前にもっと必要な物があるんじゃないですか」
と言いたくなる人も多いという。
生活費や老後の資金も足りていないのに
子供の教育費だけは糸目をつけないという人が、とにかく多いらしい。
その中に出てきたのが、ヴァイオリンの購入費。

ヴァイオリンは1万円から何千万円もするものまでピンきりだが。。
子供用の分数ヴァイオリンなら1万円くらいからあるが、大人が趣味で始めるなら最低20~100万クラスが必要となる。それでもそれらは界隈の人に言わせれば「ニセモノ」であり、音大を目指すなら300万クラス以上の「ホンモノ」でないとコンクールも受からないし、プロなら1000万を超えるものが普通なのだという。
1000万円以下のヴァイオリンは、音の違いが明確なのだそうだ。
スポーツに例えるならフィギュアスケートのような、お金持ちでないと教育が難しいジャンルの楽器なんだろう。

何でも、新しいものは安く健康状態こそいいものの、音がひっくり返るだのキンキンしやすいだので、奏者からゴミ扱いされるそうで。古くて安定した音が出るものが良いものとされるが、あまり古すぎてボロだと音量が出ないらしい。古さのオーダーはというと、数百年といった感覚で、殆どイタリア製。
有名なストラディバリウスは1600年~だそうで、少なくとも世のヴァイオリンはこれより新しいということだ。

まあ、ブラインドテストすると新品が一番音が良いと判断されることもあるらしいので、俺にはよく分からんが、金がかかるということだけはわかった。
まるで家を買うような話である。

前向きなマインド

無理難題。出来ない理由は、誰も期待していない。
でも今のままではまずできない。
だから、これがクリアになれば出来ますよ。
クリアにしてください。リソースをください。金をください。
前に進む方法なら、強く言える。受け入れてもらえる。

かつてあれほどまでに強かった想いとやる気は消え
日々弾力を失っていく心を酒で支えている今だから
そういったマインドが必要なんだなと、再認識することがあった。

時計を買った

今回は完全に趣味でオートマチックにした。
セイコー5という、日本製だが廉価な時計である。
僕は25の頃まで「時計は正確さが本分」と言っていたのに
今では完全に「時計はアクセ」「スマホでいいじゃん」である。
機械式は、これはもう完全に趣味と自己満足だ。

電気を使わずにゼンマイや振り子でチクチク時を刻む機械式は
今でこそほとんど目にしなくなったが、少し昔まで生活の中にあった。
幼稚園では先生が毎朝、ハト時計を合わせて振り子を動かしていたし
週に一度、テレビの時報で合わせたりしていたものだ。

機械式は頻繁に時刻合わせしなくてはいけない。
クォーツ式は、月差といって1ヶ月で1分程度しかズレないが
機械式はなんと日差、つまり毎日10~30秒、1週間で数分ズレる。
わざわざそんなメンドクサイ腕時計を買ってしまったのだから
僕も物好きということなんだろう。

そういえば、腕時計の歴史は1780年頃からあるそうだ。
当初は懐中時計を腕につけたようなものだったそうだが、
モノとして残っているのは19世紀に作られたものだ。
機械式は小型化と精度向上を目指して世界中に沢山の時計職人が生まれた。
その過程で内部構造や歯車の技術革新が進んだ。
20世紀には振ればゼンマイが巻かれる自動巻きも生まれた。
その後、精度向上のために電気で動く時計の開発も進む。
固有の振動数を持つ音叉を用いて運針する時計などが登場した。
日本にも沢山の時計職人がいて活躍していたそうである。
1970年代にセイコーがクオーツ式腕時計の実用化に成功。
クォーツ式はかつて無い精度で時を刻めるがサイズが大きい問題があり
競技用といった特殊分野向けだった。それを腕時計で実現してしまった。
セイコーは特許を公開し、世界中で開発が進む事になった。
結果、数年で価格が数十万円から数千円まで落ちた。
それまで腕時計は高級品で一部の人しか持つことができなかったのに
従来より遥かに高精度な時計が、子供も持てる道具になった瞬間だった。
するとアメリカの時計産業は全滅。スイスも大打撃をうけた。
特にスイスのメーカーは生き残りをかけて、あえて機械式で挑み
精度向上を目指した高級品か装飾時計で生きる選択をした。
まさに時計の革命。これはクォーツショックと呼ばれた。
当のセイコーも新興国勢に価格で勝てず、今では高級機械式を復活させた。
富士フイルムがデジカメを普及させた結果、写真技師が消えた話に似ている。
革新的な製品が普及すると、それまで必要だった職は不要になる。時代の流れだ

余談だが、学校の教室にある時計は「カタン」と分針が動く。
全教室で同じ時刻を示していることを不思議に思い、調べたことがある。
実はあの時計、表示器(子機)であり、時を刻む機能は持っていない。
壁の中の配線とつながっており、大元の親機から届くパルスで運針している。
その代わり建物の中の時計を全て同時に合わせることができる。
逆進ができないので、時刻合わせの際は全教室でグルグル針が回る。
一度授業中にそうなったことがあって、ちょっとしたホラーだった。

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