新車をオーダーしてきた

スズキが新型スイフトを発売したので、オーダーしてみた。
このレベルの車がこの価格で買えるのは凄いと思った。

で、実は今乗っている車もスイフトだったりする。
ただし、2世代前のもの。
サスペンション1つとっても、今のスイフトとは、完全に別の車だ。

このディーラーはスズキ直営であるが、いつもお世話になっている。
試乗や整備で、1ヶ月に1度は遊びに行っているためだ。
整備士の方や営業の方、内勤の女の子にもなじみである。

今回のスイフト、色はスモーキーグリーン。
カタログやWEBでは全く別の色に見えるので、実車を実際に見ないと分からない。
質感はメタリックであり、不思議なことに、太陽、曇り、蛍光灯、夜と光線の違いで
メタリックシルバーや、緑っぽいシルバー、ぽってりした深緑に見えたりする。

何故この色にしたのかというと、たぶん誰も選ばないから。。
カタログや写真では、パステルで不透明なうぐいす色にしか見えない。

インテリアは、明らかに男性向けである。かわいらしさのかけらもない。
同じくスズキが完全受注生産している「キザシ」にそっくりだ。
しかし質感が上がっているため、前のスイフトとは一線を画している。
数年乗ると一気に古びてしまう、昨今の低コスト車とは、なんか違う。
車から愛が伝わってくる感じとでも言おうか。

で、今乗ってる車を下取りに出す条件で、それがスズキ車である場合
オプションをXX万円分タダにしてくれるという。
(しかし今乗ってるのは5年前に60万円で買った中古車である・・・)

また車体価格は、店長にいきなり限界まで下げた価格にしてもらった。
俺は、価格交渉では単刀直入に「値引き、いきなり限界までお願いします」と言うのが通例。
分かってない営業だとこれを渋るが、分かってる人はちゃんとやってくれる。
どういうことかというと、競合他社のライバル製品と比較する(可能性がある)場合、
価格は最初から限界で競争するのが一番早くて分かり易いのだ。
渋った結果、値引きできるたった数万円の差でハイさようなら、ということになりかねない。

あと、この車、燃費はカタログ値で23km/Lとなっている。
実際には二駆で21km/L、四駆で19km/L程度である。
(長野の山道で長時間走った調べ)
驚異の低燃費である。

基本機能である。
1.2L DOHC 吸排気VVTエンジン(ホンダのVTECと同じ)
二段変速式CVT(5速マニュアルを超える変速域を持つCVT)
FF A/B ABS A/C P/W 集中ドア A/W P/S キーレス
フルオートエアコン
イモビライザ
スモークガラス(全面UVカット断熱ガラス)
テレコスピックステアリング
キーレスプッシュエンジンスタート
ステアリングオーディオリモコン
ドアミラーサイドターンランプ
電動リモコンドアミラー
シートリフター
16インチアルミホイールタイヤ

付けたオプションである。
□移設
ホイール、カーナビ、ETCは現状のを移設する事にした。
今の車のホイールは、ENKEIの国産アルミホイール。ちょっといいやつだ。
長野で車に乗るには、夏用のホイール+タイヤ、冬用のホイール+タイヤが要る。
夏用のセットは新車付属品を。冬用は、今のホイールを使う事にしたわけだ。
カーナビは5年前のHDDナビであるため、まだまだ使える。DVD-ROMで地図やソフトも更新できるのでもう少し使う。
ETCは再セットアップ料だけかかった。

□エクステリア
HIDを付けた。青白い強い光で道路を照らす。そしてオートライト。
フォグランプを付けた。色は黄色。HIDと同時使用で雨の日も路面が見える。
マッドフラップを付けた。泥よけである。理由は色々である。

□インテリア
フロアマットは純正品がしっくり来るので付けた。
ドアバイザーは日本車独特のオプションだが、雨の国日本では便利なので付けた。
センターコンソールボックスを付けた。左腕の肘掛けになる。
足下を照らすフロアイルミネーションを付けた。夜間に不思議な車内となる。
ダッシュボード中央のコンソールを照らすイルミネーションを付けた。
ドアハンドル照明を付けた。夜間もドアハンドルがボーッと青く見える。
サイドシルスカッフを付けた。ドアを開けると足下に金属板のステップとなる。

予定に過ぎないが、
フロアランプを強烈に明るいバルブに取り替えるかもしれない。

気になるお値段だが、これだけごっそりつけても150万を切る。

以上