キャッシュの姿

お金、マネーは、現金を想像するだろうけれど、
現金はメリットもあるけど不便である。
そこでクレジットカード、オンラインデビット、電子マネーなど
色々な決済手段が存在しているが、本場はやはりアメリカだと思う。

経済の発展を考えるなら、使わないマネーは銀行に預けるべきである。
すると、いざお金が必要になると引き出さなくてはならない。
時間や場所の制約に縛られてしまうため、非常に手間である。

アメリカ発祥の決済システムは銀行口座に直結しているものが多い。
これにより非常に便利で、自由度が高くなっていると思う。
これだけ世界中で普及する仕組みもなかなか無い。
発生するリスクは保険でカバーしているのがまたアメリカらしい。

で、思うのだ。

最近流行の電子マネーは、FeliCaを使用しているため、
非常に強固なセキュリティが特徴なのだが、いまいち使い難い。
いちいちチャージしなくてはならないのも不便である。
「だったら現金で良いじゃん!」と思わざるを得ない。
「おつりが出ない」なんて、当たり前すぎてメリットにならないし、
クレジットカードと違って24時間好きな時に使えない。

要するに銀行口座に直結した電子マネーを構築して欲しい。
ベストなのは、今のデビットが電子マネー化することだ。

・全国共通サービス
・金融機関のカードで、基本サービスとして使用可能
・手数料は金融機関が支払う
・通常使用時は暗証番号が要らない
・チャージ時に暗証番号が要る
・チャージは店頭のレジで出来る
・履歴が残る

上記でのチャージとは、口座残高に利用枠を用意する行為であり、
チャージ金額をその場で引き落とすわけではない。
引き落としはあくまでも個々の決済時に行われ、
個々の決済履歴が銀行の通帳に打ち出される。

これだと、常用時はEdy/Suicaと同じように使えるが、
チャージの時だけ、その場で暗証番号を入れる。
与信が発生しないため未成年でも使えるし、
チャージした金額であれば時間に関係なく使用できる。

FeliCa端末があれば、自宅でも利用できる。
どうせチャージ金額しか使えないので、使用時の手間を無くしてしまいたい。

こんなのあればいいのにな